重要と思われる土坑の位置が間違っていると感じたので、訂正したのです。
現在学習に使っている上谷遺跡の発掘調査報告書のうち第3分冊に上谷池が出てきますので、詳しく読み込んでいるうちに間違いに気が付きました。
間違いとっても、自分の単純なミスではなく、パズル解きをしないと間違いが判らない状況があったのです。
そのパズル解きの様子をまとめてみました。
編集実務責任者の頭が混乱していて、その状況をチェック統制できない組織が作成した発掘調査報告書が存在するということです。
そのような発掘調査報告書を今後GIS展開する時に、このようなメモが有用な情報になると考えます。
なお、この程度の錯誤は、発掘調査報告書から得られる有用な情報に比べたらほとんど無視してもよいものと考えます。
一方、発掘調査報告書のすべての遺構分布図に遺構番号が掲載されていないものがあります。
2016.08.15記事「上谷遺跡 遺構分布と遺構番号の対照作業」参照
この場合、パズル解きにも限界があります。
折角投じた現場調査の多大なエネルギーと高度な知性の大半が第3者に伝わりません。
第3者どころか調査発注者や調査受注者も詳細情報を利用できないことになります。
結局、発掘調査は確かに実施して分厚く立派な報告書はつくりましたという建設許認可用証拠書類にはなりますが、その情報を後世の人に活用してもらうつもりがないということですから、残念です。
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