西根遺跡において小グリッド(2mグリッド)を使った分析学習を行うために小グリッド網をQGISにポリゴンとして作成しました。
東西24、南北116で全部で2784小グリッドになります。
西根遺跡小グリッド(QGIS画面)
背景は空中写真
西根遺跡小グリッド(QGIS画面)
西根遺跡小グリッド(QGIS画面)
土器集中地点分布図とのオーバーレイ
小グリッドで扱うことができる項目には次のような情報があります。
土器重量、獣骨重量、土器観察表の諸元全部、土器集中地点分布図の情報など。
これらの情報をデータベース化して、単項目あるいは多項目関連について各種分析(演算)をして、その結果をQGISで自動プロットすることができます。
また、データベース(Excelなど)における分析ではなく、QGISで小グリッドファイル属性テーブルの直接演算(分析)を行うことも可能です。
これまでこのブログでは小グリッド分析をGISの外で行い、その結果を正確な画像にしてGISにプロットしてきたのですが、そのような簡易的方法から本格的な方法に衣替えすることができることになりました。
土器観察表データ等を小グリッド分析することにより、西根遺跡土器集中がミナト廃絶祭祀跡であるとの仮説の検証情報が得られるに違いないと期待しています。
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小グリッド(ポリゴン)作成に使ったメモ
西根遺跡小グリッド(ポリゴン)設定のための平面直角座標系9の座標
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