2022年5月11日水曜日

加曽利E式土器の大きさと容量計測の区切りがつく

 Kasori E type pottery size and capacity measurement can be separated


Since February of this year, I have been studying Kasori E type pottery. I created and observed a 3D model. I also created a development drawing and observed patterns using the GigaMesh Software Framework. In addition to these, I made size and capacity measurements. From now on, I will analyze and learn the interrelationship of pottery elements.


今年の2月から加曽利E式土器の学習を継続してきています。加曽利貝塚博物館の令和3年度企画展「あれもE…」展示土器をメインにフォトグラメトリにより3Dモデルを作成し観察しました。またGigaMesh Software Frameworkによる展開図を作成して文様を観察・分析しました。そして今回ようやくのことですが、大きさと容量計測の区切りがつきました。


器高順に並べた加曽利E式土器(加曽利EⅢ式~称名寺式)

写真は3Dモデルオルソ投影正面画面

器高最大53.68㎝、器高最小26.37㎝


企画展番号順に並べた加曽利E式土器(加曽利EⅢ式~称名寺式)

写真は3Dモデルオルソ投影正面画面

これから次の要素についてその相互関連を検討して、R3展示関連の加曽利E式土器学習をまとめることにします。

・土器文様(GigaMesh Software Framework展開画面)

・器形

・土器型式(展示における設定)

・器高

・最大幅、口径

・厚さ

・容量


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