2023年11月2日木曜日

干渉色標高図でイタリアと日本の地形を比較してみる

 Comparing the topography of Italy and Japan using interference color elevation maps


I created a 3D model of the same scale terrain of Italy and Japan using the Geographical Survey Institute Map and compared them using the interference color elevation map (invented by the Map Art Labo) as a texture. I would like to know about Italy's topography, but the topographical characteristics of Japan also come to mind.


干渉色標高図(地図アート研究所発明)をテクスチャとするイタリアと日本の同縮尺地形3Dモデルを地理院地図で作成し、比較してみました。イタリアの地形を知りたいのですが、日本の地形特性も浮かび上がってきてしまいます。

1 干渉色標高図でみるイタリアと日本の地形3Dモデル

干渉色標高図でみるイタリアと日本の地形3Dモデル

干渉色標高図は地図アート研究所(所長やまだこーじさん)の発明ソフトである干渉色標高図作成ツールで作成しました。

地形3Dモデルは地理院地図のツール→3D→小→垂直比率10倍で作成し、さらにBlenderで垂直比率30倍に調整しました。

イタリア3Dモデルと日本3Dモデルの縮尺、垂直比率、干渉色標高図色味は同一です。


干渉色標高図でみるイタリアと日本の地形3Dモデル画像


干渉色標高図でみるイタリアと日本の地形3Dモデル動画

2 メモ

イタリアの地形を知りたいのですが、イタリアの地形3Dモデルを見ただけではその規模や特性が判らないので日本の地形3Dモデルと並べて見ました。

ポー川平野が関東平野などと比べ物にならない広さであることにはじめて気が付きました。(ポー川平野面積7.5万㎢、関東平野1.7万㎢)

イタリアの地形特性を知るということは日本の地形特性も知るということであり、いままで当たり前と思っていた日本地形特性も浮かび上がってきてしまいます。

干渉色標高図作成ツールは標高差の大きさに応じて色繰り返し回数を変更できるので、とても便利です。やまだこーじさんに感謝します。

地理院地図で簡易な地形3Dモデルを地球全部で作成できるので便利です。


0 件のコメント:

コメントを投稿