2024年12月30日月曜日

2024年12月ブログ活動のふりかえり

 Looking back on blog activities in December 2024


I looked back on the activities of the blog "Walking the Hanami River Basin" in December 2024.

In the first half of December, I focused on summarizing the study of Ningyozuka Kofun in Chiba City, and presented the results at the Oyumino History Enthusiasts Club on the 17th. After that, I switched gears and focused on studying the shell layers on the northern slope of the Ariyoshi Kita Kaizuka Kaizuka.


ブログ「花見川流域を歩く」の2024年12月活動をふりかえりました。

12月活動前半は千葉市人形塚古墳学習のとりまとめに集中し、その結果を17日におゆみ野歴史愛好会で話題提供しました。その後一転して有吉北貝塚北斜面貝層学習に集中しました。

1 ブログ「花見川流域を歩く」

・2024年12月の記事数は16です。(12月31日に年間ふりかえり記事を予定しています。)

・遮光器土偶等の観察記録3Dモデル記事を書きました。

・千葉市人形塚古墳地割線検討記事を多数書きました。

・有吉北貝塚北斜面貝層に地山平面図から地形3Dモデルを作成する取組みに関する技術記事を書きました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」

・早朝散歩記事を2編書きました。

3 2024年12月活動の特徴

3-1 人形塚古墳学習

話題提供の主要コンテンツは11月にほぼ完成していました。

12月に入り、おゆみ野歴史愛好会での話題提供に向けて、ペーパーの作成(InDesignの活用)→Powerpointの作成を何回か繰り返し、最後にペーパーの印刷→トーク予行演習を行いました。おゆみ野歴史愛好会での話題提供は一昨年(有吉北貝塚)、昨年(大膳野南貝塚)に続き3回目で、実務的な不明(Powerpoint機器の扱いや会場の様子など)がないので、とてもスムーズな準備となり、準備活動がとても楽しいものとなりました。

話題提供は皆様に面白がっていただきました。

3-2 有吉北貝塚北斜面貝層学習

北斜面貝層地山等高線図から地山地形3Dモデル作成に着手したのですが、なんと、地山等高線図と考えていた地図が等高線図ではなく、地形特徴図(地形変換線を相観的(見た目で)に描いたもの)であることに気が付きました。自分としては「世紀」のチョンボです。まさか見た目(調査員の直観・エイヤー)で地形を描いているとは!(地形調査ではそれが一般的ですが、考古分野でもそうだったとは!)

しかし、この地図には多数の標高点が記載されています。そこでランダム標高点から地形3Dモデル作成に急遽方針転換しました。ランダム標高点から地形3Dモデルを作成する方法は、等高線から地形3Dモデルを作成する方法と類似しています。QGISのGRASSプラグインのv.surf.rstツールを利用する点で同じです。早速取組みました。

ただ、前段のランダム標高点読み取りは適切なツールが見つからなかったので、ChatGPT支援によりPythonスクリプトによる自作アプリを作成しました。

GRASSプラグイン利用で少しまごつきましたが、最初のハードルは突破できました。

4 2025年1月活動の展望

有吉北貝塚北斜面貝層学習に集中して取組むことにします。具体的には地山地形3Dモデルの作成、セクション図(貝層断面図)分析と3Dモデル化に取組みます。

参考

ブログ「花見川流域を歩く」2024年12月記事 ○は閲覧の多いもの

ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2024年12月記事


2024年12月 Sketchfabに投稿した3Dモデル


2024年12月 YouTubeに投稿した動画


2024年12月 ブログ「花見川流域を歩く」投稿記事に掲載した画像


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