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2026年10月1日木曜日

2026年9月ブログ活動のふりかえりと10月見通し

 Review of September 2026 Blog Activities and Outlook for October


I have reviewed the activities for September 2026 on the blog "Walking the Hanami River Basin" and outlined the outlook for October.

A notable highlight of September's activities was the improvement in my QGIS operational skills, which I leveraged to advance the fabric analysis.


ブログ「花見川流域を歩く」の2026年9月活動をふりかえり、10月を見通しました。

9月活動で特筆すべきことはQGIS操作技術がレベルアップし、それを駆使してファブリック分析が進んだことです。

1 ブログ「花見川流域を歩く」活動と特徴

1-1 記事数

9月の記事数は43です。内訳は観察記録3Dモデル記事15、技術記事10、ファブリック分析記事9、考古学切手記事7、その他2です。

1-2 ファブリック分析と技術

有吉北貝塚北斜面貝層剥取断面を対象に二枚貝殻個体データの統計的、平面分布的分析をファブリック分析と称して実施しています。分析手法や分析の道筋についてしっかりした定見があるわけではないので、ChatGPTの支援を受けながら試行錯誤活動を繰り返しています。9月活動は分析ツールであるQGISの操作技術が自分レベルでは小飛躍をしたので、分析活動が進展しました。それなりに分析活動の見込みが立ってきています。

1-3 観察記録3Dモデル

加曽利貝塚博物館の「ちばの宝物」展示を取材し、12展示物の観察記録3Dモデル作成を楽しみました。9月始めに取材し、9月中にその結果を全て観察記録3Dモデル記事にするという理想的(?)活動となりました。

1-4 考古学切手

ストックブックの切手を見る時間が増え、その分考古学切手記事が増えてきています。自分の活動のなかで考古学切手趣味がようやく市民権を得てきたようです。

1-5 花見川増水記事

8月にも花見川増水記事を書き閲覧数が多かったのですが、9月増水記事も閲覧数が多かったです。花見川を河川という立場から観察しているwebサイトがないので、「花見川流域を歩く」という名称につられて、閲覧が多いのだと思います。このブログ本来の趣旨「このブログでは、千葉県北西部の小河川花見川の流域を散歩して、感じたことを記録しています。」に立ち戻り、花見川観察や感想も時折記事にすることにします。

2 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」活動と特徴

9月の記事は早朝散歩記事は2編、早朝散歩日数は11日です。雨の日ばかりで、散歩日数は記録的少なさです。毎日5km散歩が減少することによるフィジカル面劣化が心配です。

3 2026年10月の見通し

3-1 ファブリック分析

剥取断面下部の二枚貝殻個体データ数は3024で、データ項目はID、XY座標、最近隣距離、偏位角、最近隣交差角、長さ、殻位、移動タイプ、分層別などとなっています。9月は主に最近隣距離、偏位角、最近隣交差角に焦点を絞って分析してきました。10月は殻位を含めてより全面的な分析に突入したいと思います。

なお、二枚貝殻ファブリックの後には、二枚貝殻とイボキサゴの割合の検討、土器片のファブリック分析が控えています。

3-2 観察記録3Dモデル

10月も展示施設取材と観察記録3Dモデル作成活動を展開します。

3-3 Blender回帰

9月は必要に迫られてQGIS利用時間が急増し、Blender利用時間が急減しました。懸案であるBlender専用AIアシスタント試用やgeometry nodes技術は、それに時間を使っていないので、操作力減少が確実でその状況を懸念しています。中長期的に見るとQGISよりBlenderの方がはるかに重要で有用なので、Blender回帰のキッカケをどこかで見つけたいと思います。

4 その他

9月28日記事から記事巻末に【グッド&ニュー】(ブログ活動や生活・散歩中に思い浮かべた良い感情や考え、素晴らしいアイディアや注目すべき事柄)の掲載を始めました。【グッド&ニュー】をいつも考えることによって生活の整序が進むので、ブログ記事を利用しようという趣旨です。読者の皆様には目ざわりかもしれませんが、お許しください。なお、「花見川流域を歩く 自然・風景編」記事では数年前からすでに実施しています。

参考 ブログ「花見川流域を歩く」2026年9月記事 ○は閲覧が多いもの


2026年9月 Sketchfabに投稿した3Dモデル


2026年9月 YouTubeに投稿した動画


2026年9月 ブログ「花見川流域を歩く」投稿記事に掲載した画像



……………………………………………………………………

【グッド&ニュー】(ブログ活動や生活・散歩中に思い浮かべた良い感情や考え、素晴らしいアイディアや注目すべき事柄)

毎週1回午後スーパーに自動車で買い物に出かけます。午後2時頃スーパーに到着するのですが、いつの間にか自動車でNHKFMの歌謡スクランブルという番組を聞くようになりました。その番組が2時終了で最後に番組テーマ曲が流れます。そのテーマ曲を最初に聞いた時はなんとダサイ曲かと思いましたが、いつの間にか親しみを持つようになりました。そして、最近では番組の音楽より、その番組テーマ曲を聞くために歌謡スクランブルを聞くようになりました。

一方最近NHKoneをパソコンに入れ、そこからラジルラジルのNHKFM聞き逃しに行き、さらに過去1週間の歌謡スクランブルを聞くことができること知りました。歌手の歌ではなく、番組最後のテーマ曲だけを聞くようになりました。なぜこのテーマ曲が好きなのか、飽きないのか判りませんが、気持が落ち着き、物事に立ち向かう気持が生まれます。



2026年9月5日土曜日

バイオリン形土偶(千葉市中鹿子第2遺跡)の過去観察ふりかえり

 Reflecting on Past Observations of the Violin-Shaped Clay Figurine (Nakakanoko No. 2 Site, Chiba City)


In 2022, I created a 3D model based on observation records of the violin-shaped clay figurine from the Nakakanoko No. 2 Site in Chiba City and conducted a detailed examination; here, I look back on that process. The 3D model produced at the time was of high quality, allowing for precise observation. For the sake of comparison, I also reviewed my observations of the violin-shaped clay figurine from the Komuro-Uedai Site in Funabashi City.


バイオリン形土偶(千葉市中鹿子第2遺跡)は2022年にも観察記録3Dモデルを作成し、詳しく観察していますので、ふりかえりました。今回より良い3Dモデルが出来て、観察も精細です。また、比較のためバイオリン形土偶(船橋市小室上台遺跡)の観察もふりかえりました。

1 バイオリン形土偶(千葉市中鹿子第2遺跡)の2022年観察

バイオリン形土偶(千葉市中鹿子第2遺跡)が2021年12月に葉市立郷土博物館「千葉市出土考古資料優品展」に展示され、その時撮影して、観察記録3Dモデルを作成し、観察を深めました。展示が台ショーケースでカメラを四周から接近させやすかったことと、ライトが明るく、今回作成3Dモデルよりより良い3Dモデルを作成することが出来ました。

関連記事

2022年1月9日日曜日 縄文時代早期土偶(千葉市中鹿子第2遺跡)の3Dモデルによる観察

2022年1月11日火曜日 縄文早期土偶の4種3Dモデルによる実験的観察

1-1 2022年作成観察記録3Dモデル

縄文時代早期土偶(千葉市中鹿子第2遺跡) 観察記録3Dモデル Clay Figurine in Initial Jomon period

高さ約3.0㎝、最大幅約2.3㎝、脚部付近の厚さ約0.7㎝

撮影場所:千葉市立郷土博物館「千葉市出土考古資料優品展」

撮影月日:2021.12.22


展示の様子

ガラスショーケース越し撮影

3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v6.010 processing 119 images

3Dモデル動画

1-2 3Dモデルの主な観察

首の位置にある小孔の側面に筋を観察しました。小孔を開ける際に凹凸のある枝を使っているようです。


首にある小孔


首にある小孔側面の拡大


向かって左乳房跡の四角の小孔

向かって左乳房跡にある四角の小孔は乳房粘土を胴体としっかりと軸で固定させ、その軸の胴体側受け口と考えました。


縛り跡

紐で縛った跡が胴体に観察できます。体や衣服や常時持っている品(物入れなど)にこの土偶を縛って、肌身離さずこの土偶を持っていたのでしょか。

2 バイオリン形土偶(船橋市小室上台遺跡)の観察

関連記事

2019年4月27日土曜日

バイオリン型土偶の3Dモデル観察

2020年11月16日月曜日

縄文早期バイオリン型土偶[レプリカ](船橋市小室上台遺跡)の3Dモデル作成

2-1 観察記録3Dモデル

縄文早期撚糸文土器と共伴出土したバイオリン型土偶

小室上台遺跡

船橋市飛ノ台史跡公園博物館展示

2019.04.21撮影

3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v4.353 processing 6 images


撮影写真

2-2 レプリカ観察


レプリカ写真(2020年11月、千葉県立中央博物館令和2年度企画展「ちばの縄文」 展示)

レプリカについても観察記録3Dモデルを作成しました。

3 バイオリン形土偶に関する感想

千葉市小室上台遺跡出土バイオリン形土偶の乳房は強調されて(特段に大きく)造形されています。強調しているという意思は千葉市中鹿子第2遺跡出土バイオリン形土偶に乳房を軸で胴体と接着しようしている様子からもうかがえます。恐らく当時の妊娠女性の最大形乳房を表現しようしたのではないかと想像します。この乳房強調の趣旨を次のように考えます。

妊娠して折角赤ん坊を産んでも、母乳が十分出なければ赤ん坊は餓死してしまいます。そのような悲しい出来事は日常茶飯事にあったと想像します。生まれた赤ん坊を母乳だけで育てなければならない1年くらいの間の赤ん坊の命をつなぐために、母乳がでる乳房の存在(つまり大きな乳房の存在)は女性の強い祈願事項であったと想像します。その母乳がたくさんでる乳房(大きな乳房)の祈願ツールがこのバイオリン形土偶であったと考えます。この土偶は妊娠した女性が身に着けていたと想像します。


2026年9月1日火曜日

2026年8月ブログ活動のふりかえりと9月見通し

 Review of August 2026 Blog Activities and Outlook for September


I have reviewed the activities for August 2026 on the blog "Walking the Hanami River Basin" and outlined the outlook for September.

The primary activities in August involved preparing data for fabric analysis and creating a simulated 3D model of Jomon pottery.


ブログ「花見川流域を歩く」の2026年8月活動をふりかえり、9月を見通しました。

8月の主な取組みはファブリック分析用データ作成作業と縄文土器模擬3Dモデル作成作業です。

1 ブログ「花見川流域を歩く」活動と特徴

1-1 記事数

8月の記事数は28です。内訳はファブリック分析関連10記事、縄文土器模擬3Dモデル8記事、AIアシスタント関連2記事、考古学切手記事5記事、その他3記事です。

1-2 ファブリック分析関連

有吉北貝塚北斜面貝層の剥取断面3Dモデルを対象としたファブリック分析のためのデータ作成作業を進めています。3Dモデルの下半分の作業は完了しました。上半分はカメラが下から見上げる撮影になり、精度が期待できないため、作業が難渋しています。8月末現在、どのように対処するか思案中です。

1-3 縄文土器模擬3Dモデル作成作業

Blender専用AIアシスタント試用作業を兼ねて、縄文土器模擬3Dモデル作成作業を継続しています。回転体土器の模擬3Dモデルは出来るようになりました。波状口縁土器の模擬3Dモデル作成に取組んでいます。

1-4 花見川放流記事

千葉県豪雨による花見川放流の観察記事を書きました。

1-5 考古学切手記事やその他記事

ブログ活動における気分転換として、きれいな考古学切手を記事にして楽しみました。映画感想記事も書きました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」活動と特徴

8月の記事は早朝散歩記事3編です。早朝散歩日数は22日です。

3 2026年9月の見通し

3-1 ファブリック分析

3Dモデル下半分の分析作業に着手するとともに、上半分のデータ作成も工夫を凝らして並行して進めることにします。また、土器片の分布データ作成も行うことにします。

3-2 縄文土器模擬3Dモデル作成作業

9月中に波状口縁土器の模擬3Dモデル作成が納得して出来るようになることを目指します。

3-3 Blender専用AIアシスタントの試用

難易度の低いテーマを設定して、地物の作成や変形などを行うgeometry nodesを作成するBlenderPythonスクリプト生成を試行します。

参考 ブログ「花見川流域を歩く」2026年8月記事 ○閲覧の多いもの


2026年8月 ブログ「花見川流域を歩く」投稿記事に掲載した画像


2026年8月1日土曜日

2026年7月ブログ活動のふりかえりと8月見通し

 Review of July 2026 Blog Activities and Outlook for August


I have reviewed the activities for July 2026 regarding the blog "Walking the Hanami River Basin" and outlined the plans for August.

During the first half of July, I focused on developing a dedicated AI assistant for Blender—expected to become a powerful research tool—and achieved successful results. In the second half of the month, I reaffirmed that geoarchaeology is a central aspect of my research; I also worked on improving 3D models of the natural ground topography and proceeded with preparations for fabric analysis of flake cross-sections.


ブログ「花見川流域を歩く」の2026年7月活動をふりかえり、8月を見通しました。

7月前半は研究の有力ツールとなることが期待されるBlender専用AIアシスタント開発に集中し、成果を得ることができました。7月後半は研究の主要側面が地考古学分野であることを確認するとともに、地山地形3Dモデルの改善に取組むとともに、剥取断面ファブリック分析の準備活動を進めました。

1 ブログ「花見川流域を歩く」活動と特徴

1-1 記事数

7月の記事数は30です。内訳はAIアシスタント開発記事12、ファブリック分析記事6、地考古学記事2、地山地形3Dモデル記事1、考古学切手記事4、技術メモ記事3、その他記事2です。

1-2 Blender専用AIアシスタント開発

web版ChatGPTを使うことなく、Blender画面上でChatGPTとやりとりしながらBlenderを高度操作する仕組み(Blenderアドオン)を開発し、RC版(公開候補版)として完成させました。当面のBlenderでこのAIアシスタントを活用して研究の高度化、効率化を図ることにします。

1-3 地山地形3Dモデルの改善

懸案だった地山地形3Dモデルの幾つかの不都合を改善しました。

1-4 地考古学

有吉北貝塚北斜面貝層研究が地考古学分野の取組みであることを意識しました。

1-5 ファブリック分析

剥取断面ファブリック分析に本格的にとりくむために、千葉県文化財課から手続きを経て北斜面貝層精細写真を入手しました。この写真を活用してファブリック分析の準備活動を進めました。

1-6 感想

Blender専用AIアシスタント開発に成功して実用ツールとすることができました。これにより、貝層や遺物の3D分布をより正確・的確に把握し、3D分析高度化が期待できるようになりました。Blenderを主要な研究ツールとする道が開かれました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」活動と特徴

7月の記事数は1、早朝散歩日数は21日です。

3 2026年8月の見通し

3-1 剥取断面ファブリック分析

8月~9月くらいをメドに剥取断面ファブリック分析をカタチにできるようにとりくむことにします。

地考古学らしい取組みであり、取組みながらその意義について考えを深めたいと思います。

3-2 Blender専用AIアシスタントの試用

上記ファブリック分析は貝殻や遺物の重力性移動のモデルを作る活動のための資料づくりです。Blender専用AIアシスタントを使うと自然言語でシミュレーションを作れるので、重力性移動モデル(高濃度流モデル)をBlenderシミュレーションで模擬的に再現できないか、遊ぶ(検討する)ことにします。

また、展示縄文土器3Dモデルの補修(カメラ目線が届かない部分の3Dモデル補修)を行うなど、多用途でBlender専用AIアシスタントを試用することにします。

参考 ブログ「花見川流域を歩く」2026年7月記事 ○閲覧の多いもの


2026年7月 YouTubeに投稿した動画


2026年7月 ブログ「花見川流域を歩く」投稿記事に掲載した画像


2026年7月1日水曜日

2026年6月ブログ活動のふりかえりと7月見通し

 Review of June 2026 Blog Activities and Outlook for July


I have reviewed the activities for June 2026 on the blog "Walking the Hanami River Basin" and outlined the plans for July.

At the end of May, I discovered a large-scale stratigraphic inversion within the shell midden layer on the northern slope of the Ariyoshi-Kita Shell Mound. This discovery made me realize that researching this shell midden layer is not merely an archaeological endeavor, but a geo-archaeological one that requires unraveling a complex geological phenomenon. This realization has greatly fueled my research enthusiasm and intensified my efforts to develop the fundamental 3D technologies necessary for the study.


ブログ「花見川流域を歩く」の2026年6月活動をふりかえり、7月活動を見通しました。

5月末に有吉北貝塚北斜面貝層に大規模な層位逆転現象を発見しました。これにより、北斜面貝層研究が単なる考古学研究ではなく、クセの強い地学現象の解明を伴うジオ考古学研究であることに気づかされました。研究意欲が大いに掻き立てられるとともに、研究に必要な3D基礎技術開発にも熱が入りました。

1 ブログ「花見川流域を歩く」活動と特徴

1-1 記事数

6月の記事数は35です。内訳はジオ考古学的検討記事17編、技術開発記事10編、考古学切手記事5編、その他3編です。

1-2 北斜面貝層のジオ考古学検討

層位逆転現象の発見に伴い研究意欲が刺激され、次の事柄について検討しました。

・層位的逆転現象の確認

・これまで検討してきたことの総集

・全遺物3D分布データ作成観察

・崩落層等の母材提供場所推定

・断面遺物分布ヒートマップの比較

・遺物別3D分布CT撮影動画作成観察

なお、予定していた貝層ファブリック分析は貝層断面写真が7月に入手できることになったので、それ以降に実施することとし、6月は行いませんでした。

1-3 分析技術開発

検討を深めるためには、切れ味の鋭い分析ツールが必須であることから、次の分析技術開発を行いました。

・BlenderPythonスクリプト資産の効率活用策

・自作BlenderアドオンBlenderChatGPTUI版の実装

・postgreSQL→Blender点群表示の準備

・遺物3Dデータの正本管理

・点群(メッシュ)CT撮影用BlenderPythonスクリプト作成

・pngファイルからヒートマップを作成するPythonスクリプト作成

・QGISを使った3種の疑似座標GIS解析の比較

1-4 感想

5月末に有吉北貝塚北斜面貝層に大規模な層位逆転現象を発見しました。これにより、北斜面貝層研究が単なる考古学研究ではなく、クセの強い地学現象の解明を伴うジオ考古学研究であることに気づかされました。研究意欲が大いに掻き立てられるとともに、研究に必要な3D基礎技術開発にも熱が入りました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」活動と特徴

6月の記事数は1編、早朝散歩日数は16日です。

3 2026年7月の見通し

3-1 北斜面貝層のジオ考古学検討

次の事項に取組みます。

・型式別土器情報を利用した断面間貝層対比(メイン)

・貝層ファブリック分析

・地山地形3D改良

3-2 分析技術開発

次の事項に取組みます。

・BlenderアドオンBlenderChatGPTUI版の試用と改良

・遺物3D分布データの分析技術開発改良

・postgreSQLによる正本管理システム

参考 ブログ「花見川流域を歩く」2026年6月記事 ○閲覧の多いもの


2026年6月 YouTubeに投稿した動画


2026年6月 ブログ「花見川流域を歩く」投稿記事に掲載した画像


2026年6月1日月曜日

2026年5月ブログ活動のふりかえりと6月見通し

 A Review of Blog Activities in May 2026 and an Outlook for June


I reviewed my blog "Walking the Hanamigawa River Basin" activities in May 2026 and looked ahead to my activities in June.

In the analysis of the shell layer on the northern slope of the Ariyoshi Kita Shell Mound, I focused on fabric analysis of the exfoliated cross-section, as well as improving the 3D model of the ground topography and conducting pottery information analysis by type. In the pottery information analysis by type, I encountered an unexpected phenomenon (stratigraphic inversion), which gave me the feeling that our understanding of shell layer development will rapidly advance.

I've also gotten into a rhythm with creating articles for archaeological stamps.


ブログ「花見川流域を歩く」の2026年5月活動をふりかえり、6月活動を見通しました。

有吉北貝塚北斜面貝層分析活動では、剥取断面ファブリック分析に注力するとともに、地山地形3Dモデル改良、型式別土器情報分析を行いました。型式別土器情報分析では思わぬ事象(層位的逆転現象)に遭遇し、これにより貝層発達理解が急速にすすむ予感を得ました。

考古学切手記事作成のペースが掴めてきました。

1 ブログ「花見川流域を歩く」活動と特徴

1-1 記事数

5月は35記事を書きました。内訳はファブリック分析関連記事12、地山地形記事5、型式別土器記事5、展示物3Dモデル記事2、考古学切手記事8、その他記事3です。

1-2 北斜面貝層分析活動

1-2-1 活動概要

北斜面貝層貝層発達をざっくりとでもいいから把握したいという問題意識で、過去数か月の間活動しています。5月は最初に、投棄された貝殻及び遺物がどのように移動したのか、その移動モデルを知るために剥取断面を主な対象としてファブリック分析を行いました。加曽利貝塚剥取断面との比較なども行い、貝殻移動営力が高濃度流であるという見立ての本当らしさ感覚を強めました。

次いで地山地形3Dモデルの改良を行い、貝殻投棄場所を特定しました。さらに型式別土器分布と貝層断面との関連分析に着手しました。着手した途端に型式別土器情報の層位的逆転現象に遭遇し、貝層発達において、最終時期に大きなイベント(大きな高濃度流発生)があったと予感していて、検討を継続しています。

1-2-2 感想

5月活動は自分の感覚ではとても充実していました。その充実感の源は各項目について、分析技術を新たに開発し、それによりこれまで不可能であった分析・表現が出来るようになったことです。通常では莫大な時間と労力がかかる作業を新たに手にした技術により実現し、それにより新し知見が得らた体験を大小何度となく繰り返しました。

技術獲得はChatGPTとのコミュニケーションで行いました。その分野は多岐にわたりますが、メインはPythonスクリプトです。PythonスクリプトをChatGPTに依頼する際に、事前にどこまで自分がその要望を分析的に理解してるかということが大切です。自分の技術的理解がどこまで進んでいれば、ChatGPTとのやりとりでほとんど手戻りないかという状況がわかってきたという実感があります。

1-3 展示物3Dモデル作成

これまでブログ記事の定番であった博物館展示物の3Dモデル記事が減少しました。

1-4 考古学切手記事

自分が収集した考古学切手が思いのほか充実していることに気が付き、考古学切手記事作成のぺーズが掴めてきました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」活動と特徴

5月の記事数は3です。散歩日数は24日です。

3 2026年6月の見通し

3-1 北斜面貝層分析活動

5月に引き続き次の3項目に取組み、自分レベルで確信の持てる北斜面貝層発達大局観を得たいと思います。

3-1-1 貝層断面ファブリック分析

剥取断面だけでなく、発掘調査現場写真(閲覧申請中)を対象にファブリック分析をおこない、高濃度流の挙動を理解できるようにします。

3-1-2 地山地形3Dモデル改良

不具合を調整して、精度の高い地山地形3Dモデルに改良します。

3-1-3 型式別土器情報と貝層断面図との関係分析

型式別土器情報と貝層断面図との関係を分析して、貝層断面に対比を進めます。

3-2 技術開発

Blender操作について、特にPythonによる操作、geometry nodesによる操作について技術向上を目指します。具体的には3D空間に分布している点群の効果的・効率的断面図作成方法をテーマとします。「コンピュータ断層撮影画像の連続表示技術」みたいな技術の獲得を目指します。

Blender操作をChatGPTで直接行う手法の開発を目指します。既にBlenderのChatGPTアドオンを作成しています。

参考 ブログ「花見川流域を歩く」2026年5月記事

○閲覧の多いもの


2026年5月 Sketchfabに投稿した3Dモデル


2026年5月 YouTubeに投稿した動画


2026年5月 ブログ「花見川流域を歩く」投稿記事に掲載した画像


2026年5月1日金曜日

2026年4月ブログ活動のふりかえりと5月見通し

 Review of Blog Activities in April 2026 and Outlook for May


This report reviews the activities of the blog "Walking the Hanami River Basin" in April 2026 and provides an outlook for May.

Based on the concept of high-concentration flow, a preliminary interpretation of the shell layer deposition mechanism and a broad overview of shell layer development were summarized. Based on this, analysis of three types of data—shell layer cross-sections, excavation photographs, and exfoliation cross-sections—is underway. In connection with this, fabric analysis techniques and pseudo-coordinate GIS analysis techniques using QGIS were developed.

Enjoying activities included creating 3D models of observation records of exhibits, visiting the Kasori Shell Mound Museum, and collecting archaeological stamps.


ブログ「花見川流域を歩く」の2026年4月活動をふりかえり、5月活動を見通しました。

高濃度流概念を軸に貝層堆積機構の予備解釈と貝層発達大局観をまとめました。これに基づき貝層断面、発掘写真、剥取断面の3資料分析を進めています。関連してファブリック分析技術やQGISによる疑似座標GIS解析技術を開発しました。

展示物の観察記録3Dモデル作成、加曽利貝塚博物館観覧、考古学切手蒐集などを楽しみました。

1 ブログ「花見川流域を歩く」活動のふりかえり 活動と特徴

1-1 記事数

4月の記事数は34です。内訳は貝層対比分析12、技術メモ7、遺物観覧3Dモデル10、考古学切手3、ふりかえり他2です。

1-2 北斜面貝層の貝層対比分析活動

高濃度流概念を軸に貝層堆積機構の予備解釈と貝層発達大局観をまとめまたことは、自分にとって画期的です。思考の筋道が一応できました。この予備解釈と大局観に基づき貝層断面、発掘写真、剥取断面の3資料分析を進めています。しかし4月活動では、それぞれ分析結果が十分に絡み合ってきていません。これからの作業が楽しみです。

1-3 技術メモ

1-2分析活動を進めるための技術開発(技術習得)を必要性に基づき実施しました。展示物3Dモデル作成のための撮影法、剥取断面ファブリック分析法、QGISによる疑似座標GIS解析法などを自分の技術レパートリーとして収めることができました。

1-4 展示施設観覧と観察記録3Dモデル

加曽利貝塚博物館を観覧しました。4月に観覧した八千代市郷土博物館の遺物を含め9遺物の観察記録3DモデルやGigaMesh Software Framework展開モデルを作成しました。

1-5 考古学切手

アブシンベル神殿を図案とする考古学切手を楽しみました。

1-6 ふりかえり他

4月をふりかえり5月を見通しました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」 活動と特徴

4月の記事数は4です。散歩日数は22日です。3記事で視覚変奏動画を作成しました。

3 2026年5月の見通し

4月に到達した貝層堆積機構の予備解釈と貝層発達大局観を「ものにする」ために貝層断面、発掘写真、剥取断面の3資料分析を進めて、それらを有機的に絡ませる活動を進めます。3資料分析結果が同じ結論に収れんするかどうか、楽しむことにします。

観察記録3Dモデル作成活動、考古学切手蒐集活動を楽しみます。

参考

ブログ「花見川流域を歩く」2026年4月記事

〇閲覧の多いもの

1 貝層対比分析活動

2 技術メモ

3 観察記録3Dモデル

4 考古学切手

5 ふりかえり他

ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2026年4月記事


2026年4月 Sketchfabに投稿した3Dモデル


2026年4月 YouTubeに投稿した動画


2026年4月 ブログ「花見川流域を歩く」投稿記事に掲載した画像