2025年12月28日日曜日

有吉北貝塚北斜面貝層 貝層分層の貝層断面図間対応

 Correspondence between shell cross sections of the shell layer subdivision on the northern slope of the Ariyoshikita Shell Mound


I discovered the existence of a document (shell layer longitudinal section) that directly demonstrates the correspondence between shell layer cross sections of the shell layer subdivision on the northern slope of the Ariyoshikita Shell Mound. Shell layer longitudinal sections have been created that intersect with the shell layer cross sections. It was a shame that I hadn't realized the significance of the shell layer longitudinal sections for so long.


有吉北貝塚北斜面貝層の貝層分層の貝層横断面図間対応関係を直接示す資料(貝層縦断図)の存在に気が付きました。貝層横断図と交差する貝層縦断図が作成されているのです。長らくの間、貝層縦断図の意義について気が付かなかったことはとても不覚でした。

1 貝層横断図と縦断図


貝層横断図と縦断図


横断図-縦断図-横断図

発掘調査報告書には14葉の貝層横断図と1葉の貝層縦断図が掲載されています。横断図-縦断図-横断図の対応関係から横断図-横断図の対応関係を知ることができます。

2 発掘原票(セクション図)の3D空間配置による断面図間対応検討

発掘原票(セクション図(貝層断面図))は、発掘調査報告書掲載断面より多くの図葉が存在します。従って、今後セクション図を3D空間に配置します。

これにより、発掘調査報告書で知ることができる以上の対応関係を知ることができます。

3 メモ

貝層縦断図の意義について、これまでの数年間気が付くことができませんでした、とても不覚です。

一方、この気づきで貝層分層の斜面貝層全体での対応関係を詳しく知ることができる可能性が濃厚になりました。北斜面貝層発達史、利用史の編纂展望が一挙に明るくなりました。自分の失策みたいなものですが、数年来味わったことのない、とてもうれしい出来事です。


有吉北貝塚北斜面貝層剥ぎ取り断面 下部小部分3Dモデル

 3D Model of a Small Lower Section of the Shell Layer Stripped Section on the North Slope of the Ariyoshikita Shell Mound


I created a 3D observation record model of a small lower section of the shell layer stripped section on the north slope of the Ariyoshikita Shell Mound, which is on permanent display at the Chiba Prefectural Museum and Institute. This is not a "showy 3D model," but rather a 3D model for detailed observation and measurement.


千葉県立中央博物館に常設展示されている有吉北貝塚北斜面貝層剥ぎ取り断面の下部小部分について観察記録3Dモデルを作成しました。「見せる3Dモデル」ではなく、自分が詳しく観察計測するための3Dモデルです。

1 有吉北貝塚北斜面貝層剥ぎ取り断面 下部小部分3Dモデル

有吉北貝塚北斜面貝層剥ぎ取り断面 下部小部分3Dモデル

撮影場所:千葉県立中央博物館常設展

撮影月日:2025.12.20


3Dモデルの範囲

3DF Zephyr v8.038で生成 processing 151 images


3Dモデルの動画


3Dモデルの画像


3Dモデルの画像(撮影ポイント表示)

2 メモ

剥ぎ取り断面の詳細検討の参考とするために、小部分の精細3Dモデル作成を試みました。撮影部分が粗の部分は穴あきが生じるなど「見せるモノ」にはなりませんが、自分が詳しく観察する資料としては十分に使える見込みです。

現場で貝殻と土器片以外の石器・貝刃などの遺物がないか詳しく観察したのですが、骨片以外の遺物は確認できませんでした。小骨片がこの3Dモデルの中にも幾つも観察できます。

土器片が全て表面(文様のある面)を下にして存在していることは注目に値します。急斜面葡行に関連した事象だと直観します。

同様の小部分3Dモデルを剥ぎ取り断面最下部についても作成中です。

今回撮影のメインは剥ぎ取り断面下部全体の3Dモデル作成用です。下部全体3Dモデル作成用撮影枚数は1053枚になりました。追って3Dモデル作成予定です。

これらの3Dモデルをじっくり観察・計測して、「現場」でないと判らない斜面貝層特性の把握に迫る予定です。

3 撮影許可

事前に電話で撮影許可をいただきました。

当初、必要な手続きを問い合わせたのですが、対応していただいた方は「考古資料室は撮影禁止になっているが、それは撮影禁止対象物が幾つかあるため便宜的に室全部を撮影禁止にしている。剥ぎ取り断面は本来撮影禁止対象ではないので、フラッシュを使わなければ撮影して結構です。」とのことでした。

現場で撮影していました。ところが、撮影がかなり進んだ段階で、撮影枚数ががあまりに多いのでボランティアの方に「不審者」と間違われ「すぐに帰ってほしい」との現場状況となりました。駆けつけた職員の方に説明して撮影を継続することができました。念のためその場で撮影許可申請も行いました。

今回撮影枚数は全部で1293枚で、少しずつ足をずらすカニ歩きで移動しながらシャッターを切るのですが、ボランティアの方には見慣れない行動であり、不安感を与えてしまったのかもしれません。なお、撮影と観察は2時間半ほど行いましたが、この間この展示を観覧した方は1組だけで、その方の観覧の時は撮影を自粛しています。

以前、別の館で同じ状況がありました。撮影が許される場所で、撮影枚数が多すぎるので撮影は止めて欲しいとの要請が職員の方からありました。撮影枚数が多くなると。3Dモデル作成などの技術知識が無い方には、撮影目的が理解できなくなってしまい、展示物に対して何か良くないことが生まれるという不安感が管理責任感の強い方に生まれるようです。


2025年12月22日月曜日

Blender オブジェクトの部分選択範囲の面積測定

 Measuring the Area of ​​a Selected Part of an Object in Blender


I created a Blender Python script that selects a portion of an object in the Blender 3D viewport and measures the area of ​​that selection.


Blender3Dビューポートにおいてあるオブジェクトの一定部分を選択し、その選択範囲の面積を測定するBlenderPythonスクリプトを作成しました。

1 オブジェクト部分選択範囲の面積測定BlenderPythonスクリプト

import bpy
import bmesh

obj = bpy.context.edit_object
mw = obj.matrix_world

bm = bmesh.from_edit_mesh(obj.data)

# 選択面があるか確認
if not any(f.select for f in bm.faces):
    print("No faces selected. Face Select(3)で面を選択してください。")
    raise SystemExit

# 選択状態を保ったままコピー
bm2 = bm.copy()

# コピー側で「選択面」だけ取得(index対応は使わない)
sel2 = [f for f in bm2.faces if f.select]

# 選択面だけ三角化し、生成された三角形(result['faces'])だけを使う
res = bmesh.ops.triangulate(bm2, faces=sel2)
tri_faces = res.get("faces", [])

area = 0.0
for f in tri_faces:
    if len(f.verts) != 3:
        continue
    v0, v1, v2 = [mw @ v.co for v in f.verts]
    area += 0.5 * (v1 - v0).cross(v2 - v0).length

bm2.free()

print("Selected face area (WORLD, triangulated selection only) =", area)
2 使い方

・BlenderPythonスクリプトをBlenderテキストエディターにコピー

・エディターモードでオブジェクトの部分を選択

・BlenderPythonスクリプトを走らせる。

・システムコンソールに面積が表示される。

(システムコンソールはウィンドウ→システムコンソール切り替えで事前に表示しておきます。なおデフォルトでシステムコンソールは文字化けしていますが、面積は正常に読み取れます。)


立体オブジェクトの一部を選択した様子


システムコンソールに面積測定結果が表示された様子

3 特別な性能

・オブジェクトのスケールが(1,1,1)でなくても、つまり非等方スケール(例 (30、30、1))でも、3Dビューポートにおける正確な面積を測定します。

4 無料アドオン3D Print Toolboxについて

Blenderアドオン3D Print Toolboxで立体オブジェクトの体積と表面積を測定できます。平面メッシュなら、その表面積を測定できます。しかし、立体オブジェクトの部分を選択してその面積を測定することはできません。

11断面幅20㎝スリットの遺物(製品)件数

 Number of artifacts (products) from the 11-section, 20cm-wide slit


The artifacts excavated from the 11-section, 20cm-wide slit were collectively classified as pottery, stone tools, bone-horn-and-tooth artifacts, and shell artifacts, and the number of artifacts was tallied. The results were then analyzed by shell layer. Four layers showed a significant number of artifacts, and I will be focusing on these layers in the future.


11断面幅20㎝スリットから出土した遺物のうち土器、石器、骨角歯牙製品、貝製品を製品として一括し、件数を集計しました。集計結果を貝層分層別に表現して観察しました。4つの分層からの製品出土が顕著であり、今後これらの分層に注目することにします。

1 11断面幅20㎝スリット出土遺物(製品)の分層別集計


11断面幅20㎝スリット出土遺物(製品)の分層別集計

2 11断面幅20㎝スリット出土遺物(製品)件数 分級表示


11断面幅20㎝スリット出土遺物(製品)件数 分級表示

3 メモ

11断面幅20㎝スリットから出土した遺物のうち土器、石器、骨角歯牙製品、貝製品を製品として一括し、件数を集計しました。集計結果を貝層分層別に分級表現して観察しました。製品出土が顕著な分層は斜面成混土貝層のS3、S2、流路性混土貝層のXと黒褐色土のKです。今後、れらの分層に注目することにします。


11断面幅20㎝スリットの貝層分層別遺物密度(件/㎥)

 Artifact density (items/m3) by shell layer stratification in 11 cross-sections of a 20cm-wide slit


The artifact density (items/m3) by shell layer stratification was measured in 11 cross-sections of a 20cm-wide slit. The artifact density was found to be particularly high in the slope shell layer.


11断面幅20㎝スリットの貝層分層別遺物密度(件/㎥)を計測しました。斜面性貝層の遺物密度がとりわけ高いことが判りました。

1 11断面幅20㎝スリット出土遺物の分層別集計


11断面幅20㎝スリット出土遺物の分層別集計

分層別断面積はBlender3Dビューポートで特性BlenderPythonスクリプトで計測しました。分層別体積は断面積(㎡)×0.2mで算出しました。

2 11断面遺物密度(件/㎥)


11断面遺物密度(件/㎥)

斜面性貝層の遺物密度がとりわけ高いことが判ります。


参考 11断面遺物件数


参考 貝層区分と名称

3 分析


遺物件数と遺物密度

遺物件数/密度という観点からみると斜面性混土貝層(S1、S2、S3)グループと斜面性黒褐色混土貝層(R1、R2、R3)グループが最も主要な貝層であることが判ります。

S1、S2と比べてS3の遺物密度が低くなっています。これは遺物数に対して貝殻体積が大きいことを意味しています。つまりS3の時期に貝が豊漁であったことを示していると想定できます。セクション図では、S3層はハマグリ純貝層として記載されています。なおS3が全層位のなかで最上位ですから、北斜面貝層発達史の最終局面でハマグリが豊漁だったことになります。

斜面性混土貝層(S1、S2、S3)グループと斜面性黒褐色混土貝層(R1、R2、R3)グループの違いは遺物件数の違いになります。遺物件数が違うというこが何を意味するか、興味が深まります。もし、集落活動の活性状況を表現しているとすれば、貝層そのものの違い(色、貝殻構成など)と合わせて、環境復元の世界に足を踏み込むことができるかもしれません。

遺物件数/密度という観点から流路性混土(砂)貝層(V、W、X)グループ、黒褐色度(K)、流路性土層(D5)も興味対象になります。

なお、以上のもの以外の貝層分層はHを除き全て遺物を含んでいて、なぜそこから遺物が出土するのかという全く逆の観点からの強い興味対象となります。


2025年12月20日土曜日

11断面幅20㎝スリット出土遺物の貝層分層別集計

 Tabulation of artifacts excavated from 11 cross-section, 20cm-wide slits by shell layer stratification.


Artifacts excavated from 11 cross-section, 20cm-wide slits on the northern slope of the shell layer at the Ariyoshikita Shell Mound were tabulated by shell layer stratification. A tendency for artifacts to increase after the second stage of shell layer development and a tendency for artifacts to be more abundant in the mixed-soil shell layer were observed.


有吉北貝塚北斜面貝層の11断面幅20㎝スリットから出土した遺物について、貝層分層別に集計しました。貝層発達の第2段階以降遺物が増える傾向と混土貝層で遺物が多い傾向が観察できます。

1 11断面幅20㎝スリット出土遺物の貝層分層別集計


11断面幅20㎝スリット出土遺物の貝層分層別集計

2 11断面遺物件数 貝層分層別分級表示


11断面遺物件数 貝層分層別分級表示


11断面 遺物プロットと貝層分層

3 参考 これまでの検討


11断面 貝層区分と名称


11断面 貝層区分と発達段階


11断面 営力検討資料

4 メモ

有吉北貝塚北斜面貝層の11断面幅20㎝スリットから出土した遺物について、貝層分層別に集計しました。貝層発達の第2段階以降の混土貝層で遺物が増える傾向が読み取れます。ただ。K黒褐色土(第1段階)は遺物出土が多くなっていて、K層内の分布が最上部に偏っていて、特異です。今後K層について検討を深めることにします。混土貝層以外の崩落層、土層では遺物出土が少なくなっています。H崩落層は遺物出土が0です。

この集計結果について、遺物密度(件数/分層体積)や遺物種別(製品と食料残滓別)などについてさらに検討を続けます。


2025年12月17日水曜日

技術メモ 断面幅20㎝スリットから出土した遺物の分層別集計方法

 Technical Note: A method for counting artifacts by layer excavated from a 20cm-wide slit.


I developed a method for counting artifacts by layer excavated from a 20cm-wide slit. I used layer lines from Illustrator and Blender Python to count the artifacts.


断面幅20㎝スリットから出土した遺物の分層別集計方法を具現しました。Illustrator由来の分層線を利用してBlenderPythonで集計します。

1 断面幅20㎝スリットから出土した遺物


断面幅20㎝スリットから出土した遺物(11断面)

2025.12.06記事「11断面幅20㎝スリットから出土した遺物抽出」参照

2 断面幅20㎝スリットから出土した遺物の分層別集計方法

2-1 分層別集計用メッシュオブジェクト作成


分層と遺物分布

分層線はIllustrator由来のカーブ

遺物は点群で2つの属性(id,bunruicode)を具備しています。


S3混土貝層の集計用メッシュオブジェクト

分層線(カーブ)から押し出しと面貼りを利用して、遺物を完全に内包するメッシュオブジェクトを作成します。

2-2 BlenderPythonによる分層内遺物集計

集計用BlenderPythonをChatGPT支援で作成しました。集計は分層毎に行い、遺物リストと分類コード別集計(統計)の2つのcsvファイルを生成します。


集計と統計のcsvファイル

3 メモ

少し前まで、手にカウンターを持って、画面を見ながら数えるようなこともあったのですが、そうした活動はようやく過去のものとなりました。


2025年12月16日火曜日

技術メモ Illustratorで描いたパスをBlenderにプロットする方法

 Technical Note: How to Plot Paths Drawn in Illustrator to Blender


I plotted the shell boundary lines of a section drawing drawn in Illustrator to Blender as an SVG file. This eliminated the need to draw the same boundary lines twice in Blender.


Illustratorで描いたセクション図の貝層界線をSVGファイルでBlenderにプロットしました。これにより、Blenderで同じ界線を描く二度手間が解消されました。

1 Illustratorで描いたパスのBlenderプロット


Illustratorで描いたパスのBlenderプロット

Illustratorで描いた貝層界線(パス)をSVGファイル出力し、Blenderにインポートするとカーブになります。カーブの位置、大きさを正確に調整してからメッシュオブジェクトにすることにより、遺物点群集計などに使うことができます。


Illustratorで貝層界線(パス)を描いている様子


Illustratorで描いたパス

2 メモ

界線カーブをメッシュオブジェクトに変換し、押し出しにより厚みを持たせ、両側に面を貼ることで、貝層分層の姿に対応した3次元メッシュオブジェクトをつくることができます。このメッシュオブジェクトを利用して、スリットに分布する遺物を貝層分層毎に把握、集計できるようになります。


スリット分布遺物の貝層分層別集計用のメッシュオブジェクト

技術メモ セクション図を正確にBlenderにプロットする方法

 Technical Note: How to Accurately Plot Sectional Drawings in Blender


I've written a note on how to accurately plot sectional drawings in Blender. You can accurately plot them by calculating the image's center of gravity and size in the same units as the Blender3D viewport.


セクション図を正確にBlenderにプロットする方法をメモしました。Blender3Dビューポートと同じ単位で画像の重心位置と画像大きさを求めれば、正確にプロットできます。

1 セクション図を正確にBlenderにプロットする方法


セクション図を正確にBlenderにプロットする方法

1-1 画像重心位置、画像寸法を求める

画像ソフト(Illustratorなど)で画像の重心位置と寸法をBlender3Dビューポートと同じ単位で求めます。

画像ソフトによる計測値(例 pixel)を画像内スケール(例 Blender3Dビューポートで1mに該当する距離のpixel値)で換算してBlender3Dビューポート単位とします。

1-2 Blenderプロット

1-2-1 画像追加

Blenderに画像をメッシュオブジェクトで追加します(追加→画像→平面メッシュ)。次に画像の向きを回転で正しく調整します。

1-2-2 位置と寸法の記入

画像重心位置の数値をBlender→アイテム→トランスフォーム→位置の欄に記入します。

画像寸法の数値をBlender→アイテム→トランスフォーム→寸法の欄に記入します。

これで画像は正確にプロットされます。

2 メモ

発掘調査報告書掲載断面図は縮図略記トレースの過程で誤差が入り込んでいますが、セクション図原本から作成した図面はそれより誤差が少ないので、今後作成したセクション図のプロットを進めることにします。

3 参考

Blenderに画像をメッシュオブジェクトで追加する手順は追加→画像→平面メッシュです。この平面メッシュの説明が「画像ファイルからメッシュ平面を適切なアスペクト比で作成します」となっています。

この説明を読んで、「適切なアスペクト比に直されてしまう(縦横比を変更されてしまう)」可能性を心配したのですが、調べると、「画像ファイルからメッシュ平面を画像ファイル通りの正確なアスペクト比で作成します」という意味であることが判りました。


2025年12月15日月曜日

崩落層形成モデル

 Collapse Layer Formation Model


A model (schematic diagram) of the formation of the H Collapse Layer and I Collapse Sand Layer, deposited below the cliff at cross section 11 of Shell Layer on the northern slope of the Ariyoshikita Shell Mound, was created. It is believed to be caused by a collapse of the upper part of the steep slope.


有吉北貝塚北斜面貝層11断面の急崖下に堆積しているH崩落層、I崩落砂層の形成モデル(模式図)を作成しました。急斜面上部の崩落に因るものと考えます。

1 H崩落層、I崩落砂層の形成モデル(模式図)


H崩落層、I崩落砂層の形成モデル(模式図)

H崩落層、I崩落砂層の形成は急斜面上部の崩落に因るものと考えます。

11断面以外の断面における崩落層の形成も全てこのモデルを基本に考えることができそうです。

2 メモ

崩落層にHという符号を、崩落砂層にIという符号を付与しただけで、これまで思考のピントが合わなかった崩落層形成モデルが浮かび上がってきたのですから、不思議です。思考対象物に名前を与えることはその対象物理解促進に直結します。