5周年の通過が出来たのは、ひとえに多くの方にこのブログを閲覧していただき、いろいろなご協力をいただいたおかげです。
心から感謝申し上げます。
2016.01.14記事「過去5年間を振り返る」で過去5年間を振り返りましたので、この記事では未来5年間の活動の夢を描きたいと思います。
今後5年間のささやかな夢
人生残年数を指を折って数えるような状況になってきましたので、未来に描く夢も浮き浮きするような大きなものではなく、実現可能性の高いものに収れんしてしまい、熱さのあまり感じられないものになってしまいますが、しかたがありません。
2016年の活動
●古代遺跡学習を継続して、花見川-平戸川筋の古代社会のイメージをより豊かにする。
・鳴神山遺跡学習の完結、西根遺跡・船尾白幡遺跡・上谷遺跡・村上込ノ内遺跡等の学習
・萱田遺跡群の再学習(遺構のGISプロットによる検討)
●下総国古代社会のイメージをより豊かにする。
・駅路網の再学習
・古代行政域の地図表現(GISプロット)
●千葉県小字データベースを完成させる。
●東海道水運支路仮説をまとめる
技術的にはGIS・データベース技術向上を目指す。またWEBサイトの運営ができるだけのHTML技術を習得する。
活動表現の軸となるべきWEBサイトをつくる。
2017年、2018年の活動
●下総台地縄文時代社会の交通をイメージできるような学習活動を行う
・縄文海進の正確な把握
・縄文時代遺跡の学習
技術的にはGIS・データベース技術の一層の向上を目指す。
考古・地形・地名を総合した検討を目指す。
活動表現の軸足はWEBサイト、補助としてブログを利用する。
2019年の活動
●下総台地後期旧石器時代社会の狩猟活動をイメージできるような学習活動を行う
・最終氷期の谷津地形復元
・旧石器時代遺跡の学習
技術的にはGIS・データベース技術の一層の向上を目指す。
考古・地形を総合した検討を目指す。
活動表現の軸足はWEBサイト、補助としてブログを利用する。
2020年の活動
●2011年~2019年の活動を主要な素材にして、花見川や下総台地の地史・考古歴史の興味ある事象をまとめる
・下末吉海進以降の地史事象と後期旧石器時代、縄文時代、奈良・平安時代をメインにして、それ以外の時代も含んだ考古歴史事象の興味(仮説)をまとめて、公表する。
2021年から始まる次の5年間の夢
肉体的、精神的健康や思考力のレベルが使える状況にあれば、2021年以降次のような活動を行いたいと思います。
●弥生時代・古墳時代社会の交通をイメージできるような学習活動を行う
●中世・近世社会の牧や交通をイメージできるような学習活動を行う
●近代の演習場利用をイメージできるような学習活動を行う
●現代の印旛沼開発の意義等の学習を行う
●活動で得た知識・情報を川づくり・まちづくりに活用する方策について検討する
花見川風景
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