2018年12月28日金曜日

千葉県遺跡分布地図帳 古墳

私家版千葉県遺跡DB地図帳 17 古墳

私家版千葉県遺跡DBの全レコード(20130)を分布図を通じて概観する活動を行っています。この記事では種別遺跡分布図として古墳、横穴、墳墓、やぐらの分布図を作成してみました。

1 古墳、横穴、墳墓、やぐら分布

私家版千葉県遺跡DB地図帳 古墳分布 087

私家版千葉県遺跡DB地図帳 横穴分布 088

私家版千葉県遺跡DB地図帳 墳墓分布 089

私家版千葉県遺跡DB地図帳 やぐら分布 090

私家版千葉県遺跡DB地図帳 古墳・横穴・墳墓・やぐら分布 091
赤…古墳、青…横穴、白…墳墓、やぐら…黒

2 メモ
・古墳、横穴は古墳時代のもの、墳墓、やぐらは奈良時代以降のものとして用語がつかわれているようです。横穴とやぐらの名称の違いは地物形状等ではなく、時代の差によって使い分けているようですからデータベース記述ではその区分に明解さはみられません。
・古墳の分布と横穴の分布が大局的にみてきれいに棲み分けしているように観察できます。しかし詳しくみると横穴密集地付近にも古墳が点在していて古墳をつくった本流の人々と、横穴をつくったそうでない人々との関係を暗示しているように感じることができます。
・「千葉県の歴史」(千葉県発行)には横穴の説明はありますが、横穴をつくった人々がだれであるのか書かれていません。
・古墳をつくった人々と横穴をつくった人々の関係から6世紀7世紀頃の房総の歴史を学習すると興味が深まると考えます。これまでの学習から横穴をつくった人々と海人、部民などの活動展開を対応させると歴史認識が深まると考えます。
・横穴の分布は水上交通、船越と関係し古代における地域開発最前線と関連するようです。
2016.05.24記事「古代房総の海人(あま)の活動
2016.05.31記事「学習メモ 房総の部民
2016.06.01記事「学習メモ 古代房総部民「車持部(クルマモチベ)」と交通」など

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