2018年12月3日月曜日

縄文・弥生集落データベース(データベースれきはく)

データベースれきはく(国立歴史民俗博物館データベース)の縄文・弥生集落データベースを試用してみました。自分の考古歴史学習に大いに使えそうなのでメモしておきます。

縄文・弥生集落データベースの検索画面

縄文・弥生集落データベースの項目説明
縄文・弥生集落データベースは縄文後期から古墳前期までを対象に収集した報告書抄録データ約2.5万件を収録し、検索可能としたもので、時期年代が較正年代であることを最大の特徴としています。

フリーワード「千葉県」で検索した結果
「千葉県」で検索すると456件がヒットしました。
検索結果はGoogle Mapに表示することができます。(ただし緯度経度情報のチェックは皆無のようで日本海や名古屋などを含めて千葉県外にプロットされてしまったものがかなりあります。)

Google Map上の表示から個別情報にとぶこともできます。

Google Mapにおける表示

検索結果はダウンロードすることもできます。

検索結果ダウンロード(タブ区切りテキストファイル)のExcel表示
検索結果のダウンロードは全項目ではなく暦年代、土器形式、時期、遺跡名、所在地、遺跡種別、北緯、東経、標高(m)に限られます。

縄文時代後晩期の学習や縄文時代から弥生・古墳時代にかけての興味の学習(*)にこのデータベースをおおいに活用させていただくことにします。

地名「千葉」は縄文語起源 梅原猛仮説

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