貝塚を例とした千葉県遺跡DB活用方策の検討 11 貝塚情報のQGIS画面における検索 (シリーズ終回)
遺跡DBをそのままQGISにとりこみ、QGIS画面で検索と空間表示・分析ができますので便利です。
次の地図は貝塚755レコードをQGISにとりこみ表示したものです。
貝塚755レコードの表示
このレコードをQGISフィルター機能を利用して都川流域分だけを抽出したものが次の地図です。
QGIS 都川流域分だけを抽出する操作画面
貝塚 都川流域分の抽出結果
都川流域分だけの情報をファイル出力して再利用したり、Google earth proで利用することもできます。
この抽出結果の属性テーブルを表示し、操作することができます。
貝塚都川流域分の属性テーブル(部分)
この属性テーブルを検索・ソート等をしてさらにレコードを絞ることができます。例として所在地が千葉市緑区のレコードだけを選択してファイル出力して表示してみました。
貝塚都川流域-千葉市緑区のレコード
遺跡データベースを全部そのままQGISに読み込めば、空間表示や空間分析は素のDBに立ち戻ることなく、QGIS機能ですべて可能です。
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