2019年4月26日金曜日

縄文土器学習の方法と目標

縄文土器学習 96

1月から始めた縄文土器学習が継続して、ある程度学習方法イメージが確立してきましたので、今後の方法と目標をメモしておきます。
2019.01.09記事「縄文土器学習の開始

1 学習目標
縄文土器形式名から次の情報が即座にイメージできるだけの知識を得ることを目標とします。
・土器の形状・模様・材質等土器そのもののイメージ
・土器がつくられた大よその較正年代(とその時代の列島・世界の様子)
・土器と共伴出土する石器等の特徴
・土器に関わる遺構の特徴
・土器出土遺跡の地理的分布(千葉県内)

2 スケジュール
2019年12月末で学習を区切ることにします。

3 学習方法
・土器形式毎に近隣博物館等における展示物の写真撮影・3Dモデル作成を行い、その活動(観察)を軸に学習を行います。
・学習を前半後半の2ステップで行うこととします。
・展示土器観察(写真撮影・3Dモデル作成)を最優先し、まず全土器形式に一通り触れることを第1ステップとします。第1ステップで土器イメージ、較正年代、地理的分布などを知ります。
・第2ステップで土器形式に関わる各種興味の深耕を行います。このステップで共伴石器や遺構に関する知識を入手します。遺跡の事例学習を深めます。

野島式土器 飛ノ台貝塚出土
船橋市飛ノ台史跡公園博物館ガラスケース内展示

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