縄文土器学習 84
八千代市立郷土博物館を訪問して縄文時代コーナーを観覧しました。
八千代市立郷土博物館縄文時代陳列棚
土器学習入門者の自分にとっては興味深い陳列物ばかりです。
ガラス面がなく半周しながら写真撮影できる空間があれば陳列棚そのものの3Dモデル作成が可能であることを確認できました。
また個別陳列土器を対象とした3Dモデル化も実行し、それが十分に可能であることを確認しました。
ブログ花見川流域を歩く番外編2019.04.04記事「ガラス無し棚陳列縄文土器の3Dモデル」
陳列棚3Dモデルのために撮影した写真は次の33枚です。33枚すべてをソフトが採用しました。少しづつ視点を移動する写真が多数あれば3Dモデルが難無く作成できるという実感をもちました。
陳列棚3Dモデルのために撮影した写真
なお、1階ロビーに展示されている縄文丸木舟(複製)の3Dモデル化は満足感あるものは作成できませんでした。
満足感のもてない縄文丸木舟(複製)3Dモデル
撮影した写真
撮影した写真は14枚で、ソフトが採用した写真は5枚だけです。1階ロビーには柱や物があり自由に写真撮影できないため、このような結果になりました。ただし、1枚の写真に丸木舟全体を入れようとして写真枚数が少なくなったことが失敗の原因であると考えます。つぎはぎで写真を多数とれば満足感のある3Dモデルが作成できる可能性がありますから、再度3Dモデル作成チャレンジをめざします。
8年前、この丸木舟に関して八千代市立郷土博物館の協力を得て次の記事を書いています。
2011.4.08.10記事「縄文丸木舟と大賀ハス8」(この記事では早稲田大学考古学研究室提供丸木舟現物写真を掲載しています。)
1月から始めた土器学習で訪問した縄文土器展示施設は次の5か所となりました。
・千葉市立加曽利貝塚博物館
・船橋市立飛ノ台史跡公園博物館
・千葉県教育庁文化財課森宮分室展示室
・伊那市立創造館
・八千代市立郷土博物館
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