2022年3月15日火曜日

Sketchfabに土偶3Dモデルのcollectionを作成しました

 Created a collection of clay figurine 3D models in Sketchfab


I created a collection of clay figurine 3D models on the Sketchfab (arakiminoru) site. Currently, I am collecting 56 models. It covers major clay figurines from early Jomon early leaf clay figurine to late Jomon clay figurines to some extent. It may be the largest number of published clay figurine 3D models in Japan.


1 土偶3Dモデルのcollection作成

Sketchfab(arakiminoru)サイトに土偶collection(56モデル、2022.03.15現在)を作成しました。縄文早期前葉土偶から縄文晩期土偶までの土偶3Dモデルを集成したサイトになります。


Sketchfab(arakiminoru)サイトの土偶collection

土版collection(7モデル)も作成しました。


Sketchfab(arakiminoru)サイトの土版collection

2 collectionリスト

これまでに作成したSketchfabのcollectionは次のようになります。土偶・土版および縄文土器ともに同一対象物に複数の異なるバージョンの3Dモデルを作成している場合や、重複があります。公表された3Dモデル集成としては土偶、縄文土器ともに現在のところ数としては日本最大かもしれません。

●土偶・土版

土偶 56モデル

土版 7モデル

●縄文土器

勝坂式 10モデル

阿玉台式 19モデル

中峠式 18モデル

加曽利EⅠ式 25モデル

加曽利EⅡ式 37モデル

加曽利EⅢ式 46モデル

加曽利EⅣ式 22モデル

加曽利EⅤ式 2モデル

加曽利E式 5モデル

称名寺式 25モデル

堀之内式 20モデル

3 3Dモデルを活用した学習方法

土偶及び縄文土器の3Dモデルが蓄積してきました。主要タイプに対するカバー率が向上してきましたので、3Dモデルを使った学習を効率的に行える環境がうまれつつあります。今後その方法を検討しながらさらに3Dモデルを作成して一種のデータベースとして活用できるようすることにします。

当面、3Dモデルを年表(時間軸)にプロットして前後関係を明確にして、土偶および土器の変化について考察する材料をつくっていくことにします。次の年表は加曽利貝塚博物館に展示されている30000年まえから現在までの100年刻みの年表ですが、このような年表をwebサイトにつくり、情報を逐一掲載する仕組みを検討していくことにします。


加曽利貝塚博物館に展示されている年表


加曽利貝塚博物館に展示されている年表(部分)


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