Viewing the Chiba City Buried Cultural Property Research Center Special Exhibition "Shells and People"
I visited the Chiba City Buried Cultural Property Research Center Special Exhibition "Shells and People" (held until 2025.03.16) in 2024. As someone who was concentrating on learning about the Ariyoshi Kita Shell Mound, the displays and explanations were so intriguing that I lost track of time. It was a very valuable exhibition.
令和6年度千葉市埋蔵文化財調査センター特別展「貝と人」(2025.03.16まで開催)を観覧しました。有吉北貝塚学習に集中している自分にとって、興味を強く刺激する展示と説明のオンパレードであり、時間経過を忘れてしまいました。とても価値の大きな展示です。
1 会場風景、パンフレット
会場風景
展示物がとても多数になるにも関わらず、とても観覧しやすい会場です。
パンフレット
30ページのカラーパンフレットがとても充実しています。
2 観覧と撮影
自分の学習資料とするために展示物と説明パネル全部の撮影を行いました。
有吉北貝塚から出土した展示物や有吉北貝塚に関わる説明も多くみられ、興味を強く刺激されました。
有吉北貝塚北斜面貝層の写真(剥ぎ取り断面製作作業写真のようです。)
3 3Dモデル作成用撮影
アワビ、貝ヘラ、アワビ形土器、腰飾、彩色貝製品の5点について3Dモデル作成用撮影を行いました。今後3Dモデルを作成してブログ記事を書くことにします。
アワビ
貝ヘラ
アワビ形土器
腰飾
彩色貝製品
4 園生貝塚貝層断面
園生貝塚貝層断面
常設展示されている園生貝塚貝層断面を詳しく観察しました。以前3Dモデルを作成して検討記事を既に書いていますが、貝層の移動(流動)という視点から詳しく観察しました。
5 メモ
5-1 アワビ
アワビの干渉色の魅力に惚れ込みます。
以前にも別会場で展示された際に3Dモデルにしました。今回も3Dモデルにしますが、3Dモデルでは見る角度によって干渉色が変化(へんげ)する様子を表現することは難しようです。(もしかしたら3Dモデルで変化(へんげ)する干渉色を表現する技法があるかもしれませんが、今の自分にはその技術はありません。)
そこで、3Dモデル作成用に撮影した写真(一筆書きのような軌跡で撮影ポイントを移動する写真)をパラパラ動画にしてみることにします。パラパラ動画で視点移動で干渉色変化(へんげ)を再現できるか楽しみです。なお、自分のカメラ設定はいつも1シャッターでナチュラル、ポップアート1、ポップアート2、モノクローム、ドラマチックトーン、リーニュクレールの各フィルター写真計6枚を生成するブラケット撮影にしています。アワビについてこの5種のパラパラ動画を試作して、その比較を楽しんでみることにします。
5-2 貝ヘラ
貝ヘラの用途について、「土器製作時の器面調整などに用いられたものといわれている。」と説明されていて、別のところで読んだ「皮なめしの道具」という推察と別の用途になっていました。貝ヘラの用途については、さらに全く別の用途であった可能性もあり、興味が深まります。
5-3 彩色貝製品
I字文を赤彩白抜きで表現しています。白抜きという技法(技術)にとても強く興味を持ちます。
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