2014年6月10日火曜日

花見川放水のサイン

23日前から大和田排水機場からの放水が行われているようです。
横戸下放流警報局の放水サイン(黄色警告灯)が今朝も廻っていました。

花見川放水のサイン

花見川の水位はいつもより高くなっていました。流れはほとんどありません。

今朝の花見川水面 2014.06.10

水の色が濁っているので、その濁りは支流(勝田川と高津川)のものと考えられるので、大和田排水機場からの放水はこの時点では僅かだと推察しました。
(大和田排水機場からの放水量が一定以上になると水の濁りやゴミは無くなります。)

弁天橋付近では岸の草が2m程まで流れに沿って倒れているので規模の大きな放流が昨晩か昨日あったようです。

弁天橋付近の風景

流れに沿って倒れた岸の草

勝田川河口では草の倒れ方が流れの方向に直角になっています。

勝田川河口
正面の橋は国道16

草の倒れ方が流れの方向に直角になっているということは、放流により花見川の水位が上昇し、その影響で勝田川の水位も上昇し、その時、草の生えている中洲に向かって、本来の流れ方向とは直角の方向で流れができて、その時草が倒れたのだと思います。急激な水位上昇を物語っています。

なお、大和田排水機場からの放流量は記録され公表されていますが、支流の勝田川と高津川及び花見川そのものの流量は全く観測されていません。過去、調査されたことも1度も無いとのことです。
身近な河川の流量がどのくらいか(普段、洪水の時など)、大体のところを簡便な方法で調べて、いつか知りたいと思っています。


花見川の洪水は水位で管理されています。(しかし、水門の開閉があり水位から流量を逆算することはできないようです。)河川管理者は河川施設設計のための計画流量は設定しています。

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