2018年9月14日金曜日

私家版暫定版GIS連動千葉県遺跡データベース 事例コンテンツ関連の構造

私家版暫定版GIS連動千葉県遺跡データベースの事例コンテンツ関連が実用化できましたので現状を記録としてメモします。
私家版暫定版GIS連動千葉県遺跡データベースはふさの国文化財ナビゲーション収録遺跡19580データをGISにプロットすることを基本としたデータベースです。このデータベースの利用価値を向上させるために「千葉県の歴史 資料編考古1(旧石器・縄文時代)」収録事例266を全てpdf化してデータベース内で閲覧できるようにしました。

事例コンテンツ関連部分の構造スケルトンを示すと次のようになります。

私家版暫定版GIS連動千葉県遺跡データベース 事例コンテンツ関連の構造
利用アプリはFile MakerとQGISです。
File Makerのレコード(データ)をQGISにプロットすることはこれまで繰り返し行ってきましたが、その仕組みの中に事例コンテンツをpdfとして取り込み、この仕組み内部でpdfを閲覧できるようにしたことが今回の新たな工夫です。
重たい大冊図書から解放されて(重力から解放されて)、事例コンテンツをQGIS分布図と連動して利用できることは自分にとっては素晴らしいことで、縄文学習意欲がわき出します。
また多少の技術的工夫をしたのでpdf266ファイルの閲覧をはじめFile Maker、QGISの操作に重たいところがなく、サクサク感の劣化が全く無い状態で利用できています。
事例コンテンツとして「弥生・古墳時代」300遺跡、「奈良・平安時代」142遺跡についても順次データベースに取り込むことにします。

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