2021年2月12日金曜日

中峠式土器と加曽利EⅠ式土器

 縄文土器学習 543

2021.02.11記事「加曽利EⅠ式深鉢(No.37)(野田市東亀山遺跡) 観察記録3Dモデル」で加曽利EⅠ式深鉢(No.37)(野田市東亀山遺跡)と中峠0地点型深鉢(野田市東亀山遺跡)が文様が似ているにもかかわらず別類型に区分されていることに興味を持ちました。土器遷移現象の本質の一端を見たような気になりました。そこで参考までにその2つの土器を並べた3Dモデルを作成しました。

1 中峠式土器と加曽利EⅠ式土器

中峠式土器と加曽利EⅠ式土器

左:中峠0地点型深鉢(野田市東亀山遺跡) 観察記録3Dモデル

右:加曽利EⅠ式深鉢(No.37)(野田市東亀山遺跡) 観察記録3Dモデル

同一縮尺の2つの3Dモデルから構成

撮影場所:加曽利貝塚博物館令和2年度企画展「あれもEこれもE -加曽利E式土器 北西部地域編-」

撮影月日:2021.01.06

ガラス面越し撮影

3DF Zephyr Lite及びBlenderで作成


3Dモデルの動画

2 メモ

観察概要は3Dモデルにアノテーションで書き込みました。

次の記事でこの3Dモデルをじっくり観察します。

作成した個別土器3Dモデルを自分の興味に基づいて並べる技術が、見様見真似レベルですが出来るようになりました。学習に役立ちそうです。


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