縄文土器学習 537
加曽利貝塚博物館令和2年度企画展「あれもEこれもE -加曽利E式土器 北西部地域編-」展示加曽利EⅠ式深鉢(No.40)を3Dモデルで観察しましたのでメモします。
1 加曽利EⅠ式深鉢(No.40)(柏市小山台遺跡) 観察記録3Dモデル
加曽利EⅠ式深鉢(No.40)(柏市小山台遺跡) 観察記録3Dモデル撮影場所:加曽利貝塚博物館令和2年度企画展「あれもEこれもE -加曽利E式土器 北西部地域編-」
撮影月日:2021.02.05
ガラス面越し撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.016 processing 80 images
展示の様子
展示の様子
3Dモデルの動画
2 GigaMesh Software Frameworkによる展開
GigaMesh Software Frameworkによる展開 テクスチャ
GigaMesh Software Frameworkによる展開 ソリッド
GigaMesh Software Frameworkによる展開 分析用加工
3 メモ
加曽利EⅠ式土器の器形や文様の変異の幅が大きく感じていて、自分なりの加曽利EⅠ式観が出来ていません。とりあえず加曽利貝塚博物館企画展展示の多数加曽利EⅠ式土器の観察を積み重ねることにします。
この土器には加曽利EⅠ式土器の重要な特徴である胴部垂下文様がありません。
区画文の中の横走する蛇行隆線が阿玉台土器の区画文内蛇行沈線に似ているように感じます。また波状小把手に対応する口縁部区画文境付近の文様イメージが阿玉台式土器の把手部分に似ているような気がします。
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