2023年12月28日木曜日

中峠類型等3点 展示状況素3Dモデル

 3 items including Nakabyo type 3D model of exhibition situation


I created 3D models of the exhibition situation of three items, including the Nakabyo type, which is on display at the Kasori Shell Mound Museum special exhibition "That's also E... Sotobo Area Edition". These pottery were created by the local Katsusaka V style and others influenced by the Daigi 8a style that moved south.


加曽利貝塚博物館企画展「あれもE... 外房地域編」で展示されている中峠類型等3点の展示状況素3Dモデルを作成しました。これらの土器は勝坂Ⅴ式などが南下する大木8a式の影響を受けて生成したものです。


1 中峠類型等3点 展示状況素3Dモデル

中峠類型等3点 展示状況素3Dモデル

撮影場所:加曽利貝塚博物館令和5年度企画展「あれもEこれもE加曽利E式土器 -外房地域編-」

撮影月日:2023.12.19


展示の様子

展示土器のキャプション

055 変容した勝坂式土器(横芝光町東長山野遺跡)

014 中峠類型(東庄町神代夏方遺跡)

016 加曽利EⅠ式土器(東庄町神代夏方遺跡)

ガラスショーケース越し撮影

3DF Zephyr v7.511 processing 128 images


3Dモデルの画像


3Dモデルの動画

2 展示説明


揺籃期の土器群

「「揺籃期の土器群」は、ここでは中期中葉末の阿玉台Ⅳ式と勝坂Ⅴ式。南下する大木8a式とこれを受けて生成する中峠類型などの多様な土器。そして、この時期に成立する加曽利EⅠ式古段階の土器のことを指します。

揺籃期の土器群は、交錯・融合し多様な折衷土器を産み、その中で一定のまとまりを持つ一群が「類型」として抽出されています。」


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