地形レリーフは1m毎に色が異なります。 自由に飛行機を飛ばすようにして写真を撮ることが、ソフト(カシミール3D)と5mメッシュデータでできること自体、それも双方無償で、恐るべしという感じです。
花見川流域の地形イメージ
2枚の画像をフォトショップのphotomerge機能で合成して作成。
画面下の芦太川付近はほぼ真下に、画面上の宇那谷川付近はやや斜めから見下ろしています。
この画像を見ていると、私は、このブログで話題にしてきた地形に関する興味がどのように関連しているのか、あれこれ考え出し、時間のたつことを忘れてしまいます。
これまで考えていたことの矛盾や新たな疑問・興味もいろいろ考えます。
前の記事で紹介した今後の記事に関わる地形現象の一部をこの地形イメージ図に書き込んでみました。
花見川流域の地形は地殻変動の影響と、印旛沼水系と東京湾水系のせめぎ合いが、地史時間の中で交錯することによって、興味ある地学現象が沢山見られるところだと認識するようになりました。
その中でも、人工改変(印旛沼堀割普請)によって厚いベールに隠されている花見川河川争奪現象が興味深さの頂点にあるように感じます。
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