花見川サイクリングロードの花とモノ その3
花見川サイクリングロードと台地上すぐの住宅団地(横戸台)を結ぶ私製階段付近に、20年以上前から金網柵があります。工事用防護柵が撤去されないで残ったままになっているのだと思います。この金網柵が風景を乱しています。金網柵は立入を拒否するサインですから風景の中にあると無意識的に緊張して身構えてしまいます。風景を鑑賞しようという気持ちの芽を意識下で摘んでしまいます。要するに風景上の夾雑物です。この金網柵が道を利用している人に安全等の便益を与えているのならまた意味は別ですが、そうとも思えません。
いつか、この金網柵の管理者を見つけて撤去をお願いしたいとおもっています。
風景を乱しているだけの金網柵
金網柵近くに水資源機構によって横戸下放流警報局が3年程前に設置されました。この装置に給電するために電柱列が道沿いに建てられました。
この電柱列がせっかくの自然的風景の中に人工的要素を持ち込み、風景を攪乱しています。
川の中を延々と縦断的に電線を張るのではなく、堤内地(台地)から横断的に電線を張れば風景に与える影響は少ないと思います。あるいは川沿いに地下ケーブルを通してもよいと思います。風景上の配慮をこれからでもしてもらえればありがたいものです。
風景を攪乱している電柱の列
風景を攪乱している電柱の列
横戸下放流警報局自体は色等について配慮するなど風景に溶け込んでいます。花見川サイクリングロード利用者専用に安全対策を執っていただいてありがたいことです。
横戸下放流警報局
つづく
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