花見川地峡の自然史と交通の記憶 33
縄文海進最盛期(海面高度TP3mを仮定)の海岸線位置を高津川合流部付近にイメージしましたが、そのイメージが旧版1万分の1地形図の標高8.75m等高線の分布と偶然にほぼ一致するので、その等高線を利用して次のイメージ図を作成しました。
平戸川の縄文海進最盛期の海岸線イメージ例(旧版1万分の1地形図表示)
旧版1万分の1地形図(「大和田」「習志野」、大正6年測量)
平戸川の縄文海進最盛期の海岸線イメージ例(電子国土標準地図表示)
このブログでは、この縄文海進最盛期海岸線イメージを一つの仮説前提として、花見川地峡付近の各時代の環境を想定し、古代交通や遺跡等の問題について思考して行きます。
つづく
■□花見川流域を歩く■□にほんブログ村■□花見川流域を歩く■□にほんブログ村■□
0 件のコメント:
コメントを投稿