海外考古学切手収集を楽しんでいます。オーストリア切手(2020、エフェソス発掘125年)の図案がエフェソスのアルテミス女神像となっていますので紹介します。
オーストリア切手 2020年発行 エフェソス発掘125年
ギリシャ神話の狩猟・貞潔の女神アルテミスが小アジア古代都市エフェソスでは植物の豊穣や多産を管掌する地母神として崇拝の対象となりました。この像は一般に「多数の乳房を持つ豊穣の女神」として知られ紹介されていますが、乳房に乳首がないことから、女神への生け贄とされた牡牛の睾丸をつけているという異説もあります。
(以上Wikipediaアルテミスによる)
壮大なアルテミス神殿が立てられましたが現在では円柱1本だけになっています。
円柱1本だけのアルテミス神殿跡
エフェソス遺跡
エフェソス遺跡
エフェソス遺跡の位置
余談
エフェソス遺跡を訪問した時に、現地遺跡ガイドが棒で大理石遺物を直接敲きながら(指しながら)説明していて、ギリシャ遺跡とは異なり遺跡保護の観点が弱いような印象を受けました。今は改善されているに違いありません。
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