2021年10月28日木曜日

中国切手 三星堆金面人頭像

 中国切手(2001年、三星堆金面人頭像)を見ながら三星堆遺跡の場所とか時期とか遺跡内容とかの情報に触れて楽しみました。


中国切手 2001年 三星堆金面人頭像

Wikipedia三星堆遺跡にこの金面人頭像の斜め写真が掲載されています。


貼金銅人頭像 

Wikipedia三星堆遺跡から引用

この像は人頭像が金製仮面を装着している様子を表現しているようです。

この遺跡からは目が異常に飛び出した仮面など異形のものが多数出土しています。


青銅縦目仮面

Wikipedia三星堆遺跡から引用

飛び出した目は千里眼を、大きな耳は順風耳(あらゆることを聞き知ることができる耳)を表現しているといわれます。

三星堆遺跡の場所を地図にプロットしました。四川省です。いつかこの遺跡を訪問してみたいものです。


三星堆遺跡の場所

三星堆遺跡の時期を加曽利貝塚博物館展示年表にプロットしてみました。


三星堆遺跡の時期

縄文後期から晩期にかけて約2000年間つづいた遺跡です。金面人頭像は遺跡末期(縄文晩期)頃の遺物のようです。

中国ではこの切手と一緒にツタンカーメン王の黄金仮面の切手も同時に発行して、三星堆遺跡がエジプト文明に対比されるべき重要な遺跡であることをアピールしています。


中国切手 2001年 ツタンカーメン王の黄金マスク


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