Enjoying 3D Pit Modeling: Model Improvements
I enjoyed improving the 3D models of the Ariyoshikita Shell Mound Pit SK657A/B/C/D. This included removing the border between the pit wall and the hole. While I'm still in the early stages of technically mastering 3D modeling of actual measurements, my interest in 3D modeling is growing.
有吉北貝塚土坑SK657A/B/C/Dの3Dモデル改良作業を楽しみました。土坑壁と穴の間にあった縁取面を削除するなどの改良です。実測図3Dモデリングが技術的にままならない初歩段階ですが、3Dモデリングに対する興味は増しています。
1 有吉北貝塚土坑SK657A/B/C/Dの3Dモデル(改良バージョン)
有吉北貝塚土坑SK657A/B/C/Dの3Dモデル(改良バージョン)3DF Zephyr v8.017でアップロード
3Dモデル(改良バージョン)の動画
3Dモデル(改良バージョン)の画像
3Dモデル(改良バージョン)の画像
2 メモ
ブーリアン合成における特異点の存在が判ったのでブーリアン失敗がなくなり、改良作業は順調に進みました。
縁取面を生じさせないブーリアン合成の様子
3 参考 改良必要箇所
改良必要箇所
改良必要箇所の対応は全て行いました。
4 感想メモ
現在行っている3Dモデリング作業は土坑形成プロセスとは無関係の、単なる実測図の3Dモデリング作業です。
また、特定のBlenderツール特性に左右されていて、できた3Dモデルは大雑把な3Dモデル「もどき」に過ぎません。
自分がつくりたい3Dモデルは、実測図に合わせた3Dモデルではなく、縄文人が作成した形状そのものの3D復元です。そのように考えると、3Dモデリングには次の技術、プロセスが大切なような気がします。
●3Dモデリングの多様な技術(技能)の獲得。現在は1つの形状をつくる技術(技能)を1つしか知らないレベルです。1つの形状をつくる技術(技能)を3つも4つも知って、その特性を理解しておきたいです。
●遺構(例 土坑)は縄文人による形成プロセスを経て最終的な形状になっています。従って、形成プロセスを追って3Dモデリングを進めれば、最も合理的な3Dモデルができます。実測図を忠実に表現しようとするのではなく、実測図から読みとれる(想定できる)形成プロセスの順番に従って3Dモデリング作業を行うことができれば、それにより最も的確な3Dモデルをつくることができると考えます。
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