Improving the 3D pit model (removing borders)
The details of the 3D pit model I created were insufficient, so I began work on improving it. I worked on removing the borders, but I kept encountering hidden obstacles, making it difficult to complete.
作成した土坑3Dモデルの細部が不十分であり、改良作業に着手しました。縁取面削除に取組みましたが、伏兵が次々に現れ、難渋しています。
1 土坑3Dモデルの改良必要箇所
土坑3Dモデルの改良必要箇所
吉北貝塚土坑SK657A/B/C/Dの3Dモデルにおける改良必要箇所です。
2 縁取面削除
土坑壁の底面に掘られた穴と土坑壁に間には縁取したような面はありませんが、これまで作成した3Dモデルには縁取面ができています。それを削除しました。
縁取面削除前
縁取面削除前
縁取面削除後
縁取面削除後
3 メモ
土坑3Dモデルの改良事項は3つあり、解決イメージが出来ていたので丸1日作業で全部できるとタカを括りました。しかし実際の作業に突入すると大いに難渋しました。
縁取面削除では次の2点で難渋しました。
3-1 Blender作成3Dモデルの3DF Zephyr Liteへの移植不調
Blenderで土坑3Dモデル(穴のブーリアン合成前)を短縮手順で作成し直し、試しに3DF Zephyr LiteにWabefront(.obj)ファイルで移植したところ、面が欠けてしまいます。
3DF Zephyr Liteで面が欠けた様子
前日までの作業では、同じ障害が発生した時、BlenderからWabefront(.obj)を書き出す条件で「三角面で出力」をチェックして書き出し、それを3DF Zephyr Liteにインポートすれば障害を防ぐことができました。しかし、今回はそれができません。べジェ曲線から面を貼る時の詳細状況が影響しているようですが、解決できる道筋をみつけていません。
しかたなく、Blenderからglbファイルで書き出し、それを3DF Zephyr Liteにインポートすると障害発生がないことにたどりつき、それを利用することにします。(3DF Zephyr Liteでは極最近のバージョンアップでglbファイル入力ができるようになりました。)
3-2 Blenderのブーリアン合成の特異点に遭遇
土坑に穴を埋め込む方法としてブーリアン合成を使っています。土坑壁と穴の間に縁取面を生じさせないために、壁と底面の傾斜変換線に穴の形状を合わせる必要があります。(あるいは壁を少し削って穴を埋め込む必要があります。)この操作をする中でブーリアン合成の失敗が連続しました。試行錯誤のなかで、穴の形状によってブーリアン合成が失敗する特異点があることに気が付きました。微細な移動で特異点を避けることができることも判りました。
ブーリアン合成の結果
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