2025年8月1日金曜日

2025年7月ブログ活動のふりかえり

 July 2025 Blog Activity Review


I reflected on my July 2025 blog activities for "Walking the Hanami River Basin."

Almost every morning in July, I worked hard inputting coordinates for shell layer artifacts on the northern slope of the Ariyoshikita Shell Mound, and in the afternoon, I enjoyed learning how to use Blender to 3D model Jomon pits.


ブログ「花見川流域を歩く」の2025年7月活動をふりかえりました。

7月はほぼ毎日、午前中は有吉北貝塚北斜面貝層遺物の座標入力作業に励み、午後は縄文土坑3Dモデリング技術習得活動(Blender操作技術習得活動)を楽しみました。

1 ブログ「花見川流域を歩く」

・2025年7月の記事数は18です。

・ほぼ毎日午前中は有吉北貝塚北斜面貝層の遺物平面図から遺物の平面座標読取デジタル化作業に励みました。作業日誌記事を2編書きました。

・64000遺物の座標入力作業が終われば、遺物の3D空間分析が可能となります。極端に言えば、その分析活動は本邦貝塚研究活動の新基軸を形成するものです。そのような活動意義を絶えず自分い言い聞かせて、つらい入力作業を継続活動として展開できるようにしています。(つらい単純入力作業の長期継続(趣味活動としての継続活動)は千葉県小字データベース入力作業(約8万件)などで既に耐性を獲得しています。従って、今回途中でズッコケル可能性はほとんどゼロです。)

・毎日の午後は、縄文土坑の3Dモデリング活動を展開しています。具体的にはBlender操作技術習得活動です。縄文遺構の実測平面図・断面図から遺構3Dモデルを作成するのですが、入門者・初心者には時間がかかる作業です。実測平面図では表現されていない状況(例 垂直断面で、面が分岐する状況など)を、べジェ曲線で表現する技術などはこれまでの数十年の職業生活では獲得して来なかったので、苦労します。

・考古学切手記事を1編書きました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」

・早朝散歩記事を2編書きました。

3 2025年7月活動の特徴

3-1 平面座標入力作業のルーチン化

有吉北貝塚北斜面貝層の平面座標入力作業は、現状ではルーチン化することに成功しました。普通の社会状況では、高齢個人活動として、ほとんどその取組みがあり得ない状況と推察します。しかし、それが「本邦貝塚研究の新機軸を形成する」かもしれないと、その活動意義を考えると、自分のエネルギー湧出を際限なく招きます。

3-2 縄文遺構3Dモデリング活動

土坑等の3Dモデリング活動が面白くなっています。Blender3Dモデラー(CGデザイナー)の初歩の初歩の活動を始めています。何事にも最初があるので、初歩であることを嘆くことはないと自分に言い聞かせています。べジェ曲線の頂点番号表示と高さ線形補間に関するBlenderアドオンを作成し、3Dモデリングが大いに捗っています。このアドオンがなければ、土坑等の正確な3Dモデリング作業はほぼできません。

2025.07.11「縄文遺構実測図の縁取線(地形変換線)の高度線形補間Blenderアドオン

4 2025年8月活動の展望

8月は7月活動を継続します。なお、柏市郷土資料室で開催されている歴史企画展「輝く!柏の縄文オールスター」で撮影した遺物の3Dモデルを作成し、楽しむことにします。

参考

ブログ「花見川流域を歩く」2025年7月記事

ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2025年7月記事


2025年7月 Sketchfabに投稿した3Dモデル


2025年7月 YouTubeに投稿した動画


2025年7月 ブログ「花見川流域を歩く」投稿記事に掲載した画像


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