2024年1月15日月曜日

ブログ開設13周年通過にあたって

 On passing the 13th anniversary of the establishment of the blog


The blog "Walking in the Hanami River Basin" has passed its 13th anniversary.

The passage of the 13th anniversary is thanks to the various support and cooperation of many people inside and outside the country.

I would like to express my sincere gratitude to all of you.

Following the precedent, I summarized my 13 years of blogging and wrote down a small dream in my hobby activities in 2024.


本日(2024.01.15)はブログ「花見川流域を歩く」開設13周年通過日となります。

13周年を通過できたことは、ひとえに多くの内外皆様にさまざまなご支援、ご協力をいただいたおかげです。

皆様方に心からの感謝を申し上げます。

多くの皆様方に、このブログ及び関連ブログ、Twitter、Facebook等を閲覧していただき、コメント・いいねなどをいただき、アドバイスしていただきました。それにより自分は大いに励まされ、学習意欲を増進させることができました。

web及び対面でお会いした全ての皆様方にあらためてお礼申し上げます。

先例にならい、この記事では13年間のブログ足取りをまとめるとともに、2024年のささやかな夢をメモすることにします。

1 ブログ「花見川流域を歩く」13年間の足取り

1-1 13年間3879記事の分類


13年間3879記事の分類


2023年記事の分類

2011年当初は花見川流域の自然や地形をテーマとした記事から出発しました。その後下総台地の地形や歴史に興味が移行しました。さらに2015年~2016年には千葉県地名(小字)に熱中しました。2017年頃から考古事象に興味が限定傾向となりました。最初は古代遺跡、その後縄文遺跡を対象に発掘調査報告書収録データ分析に学習し、興味を深めています。

2023年には有吉北貝塚北斜面貝層学習対象を発掘調査報告書から発掘原票に切り替えて、より精細な情報3D分析に挑み始めました。この活動は、趣味活動とはいえ極端に狭い分野に興味を集中させることから、視野狭窄症的障害に陥る可能性を感じました。そこで、考古学切手収集、干渉色の3Dモデルへの応用、海外地形分析、ChatGPTのPython学習への活用など多方面の活動も意識しておこない、趣味活動が全体として楽しくバランスを持って発展できるようにしました。

1-2 13年間ブログ活動の到達点

●記事数(Blogger 2011.01.15~2024.01.13)

3887記事

●閲覧数(Blogger 2011.01.15~2024.01.13)(人・ページ)

951176ビュー

●訪問者人数(flagcounter 2013.04.14~2024.01.13)(人・日)

373151人

●訪問者国数(flagcounter 2013.04.14~2024.01.13)

91ヵ国


訪問者のflagmap

●訪問者人数の多い県・州 トップ10(flagcounter 2013.04.14~2024.01.13)

1 千葉県

2 東京都

3 神奈川県

4 カリフォルニア州

5 埼玉県

6 イリノイ州

7 大阪府

8 茨城県

9 愛知県

10 北海道


県・州別訪問者分布

2 2024年のささやかな夢リスト

2024年にその実現を目指す、ささやかな夢リストを次にメモします。

2-1 有吉北貝塚北斜面貝層3Dデータベース作成作業の進捗を図る

2024年趣味活動の最大案件は北斜面貝層の遺物台帳と遺物分布図の電子化・データベース化です。この作業が有吉北貝塚見える化プロジェクトの最難関です。ささやかとはいえない大げさな夢になってしまいますが、とにもかくにもこの夢の実現をめざします。この夢は2026年までつづきます。


見える化プロジェクト スケジュールイメージ

2-2 縄文土器学習を実用レベルに到達させる

これまで加曽利貝塚博物館の「あれもE…」企画展をはじめ多数の博物館等で縄文土器を観察して、3Dモデルを作成して、土器学習を深めてきました。3Dモデルの作成数は1000を越えます。しかし、自分の「縄文土器力」を見てみると、縄文土器について自信を持てる鑑識眼がほとんどありません。ただ単に縄文土器3Dモデル作成をして、それで満足してしまうというレベルの低い活動になっています。そこで、2024年は縄文土器鑑識眼を養うという意識的目標を設定して、縄文土器学習に取り組むことにします。できるだけ多数の縄文土器を新たに観察するとともに、過去に観察して作成した3Dモデルを咀嚼して栄養を吸収することにします。


縄文土器3Dモデルの画像

2-3 大膳野南貝塚学習を発展させる

2018年に取り組んだ大膳野南貝塚学習を2023年に再学習して問題意識を深めました。せっかくですから、この問題意識を今後発展できるように、2024年に学習を継続して、環状集落の特性にせまることにします。


大膳野南貝塚学習検討資料

2-4 Blender造形技術の基礎を身につける

これまでBlenderはおもに有吉北貝塚北斜面貝層の構造を表現するための3Dカンバスとして使ってきました。しかし、2024年はBlenderを地物造形ツールで使うという本来の使い方にチャレンジすることにします。Blenderのイロハから学習するということです。

例えば、縄文土器の各種把手(双環(双眼)把手など)の形状の簡易的3Dモデルを即座に作成して、3Dモデルで比較するとか、記号や言葉をはめこんだ3Dモデルで説明ができる技術を身につけることにします。

Blender造形力が身に付けば、縄文土器のみならず、別の考古学的遺物や遺構あるいは遺跡地形の造形などにもチャレンジすることにします。


Blender最初画面

2-5 QGIS等の基礎技術を身につける

QGIS、Python、HTML、WZ、Adobeソフト(illustrator、Photoshop、Premiere pro等)などの現在使っているパソコンソフトの基礎操作技術力を向上させます。その際、ChatGPTを有効活用して技術力向上を促進させます。


QGIS画面

2-6 考古学切手収集等を楽しむ

考古学切手収集を楽しみます。


考古学切手

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●過去のブログ開設記念記事

2012.01.15記事「ブログ開設1周年

2015.01.15記事「2015年ささやかな夢リスト 趣味生活における埋土種子群落

2016.01.15記事「ブログ開設5周年通過

2017.01.15記事「ブログ開設6周年通過

2018.01.15記事「ブログ開設7周年通過にあたって

2019.01.15記事「ブログ開設8周年通過にあたって

2020.01.15記事「ブログ開設9周年通過にあたって

2021.01.15記事「ブログ開設10周年通過にあたって

2022.01.15記事「ブログ開設11周年通過にあたって

2023.01.15記事「ブログ開設12周年通過にあたって


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