2021年11月2日火曜日

山形土偶の3Dモデル

 加曽利貝塚博物館に展示されている、加曽利貝塚からほぼ完形で出土した山形土偶の観察記録3Dモデルを作成しました。

1 山形土偶(千葉市加曽利貝塚) 観察記録3Dモデル 2021.10.14

山形土偶(千葉市加曽利貝塚) 観察記録3Dモデル 2021.10.14

縄文後期加曽利B3式、千葉市加曽利貝塚南貝塚(Ⅴトレンチ)

撮影場所:加曽利貝塚博物館 常設展示

撮影月日:2021.10.14


展示の様子

ガラス面越し撮影

3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v.6.010 processing 78 images

Clay figurine with a mountain-shaped head for rituals


3Dモデルの動画

2 メモ

・加曽利貝塚博物館常設展示では次の出土状況写真が展示されています。


山形土偶出土状況

加曽利貝塚博物館展示パネルから引用

・山形土偶について集中的に観察することにします。この山形土偶は過去2回3Dモデルを作成していますので、今回が3回目の3Dモデル作成です。過去の3Dモデルとくらべ、今回の3Dモデルはより解像感のあるモデルになっています。

・標識資料との比較等を次の記事で行います。


0 件のコメント:

コメントを投稿