2024年4月1日月曜日

2024年3月ブログ活動のふりかえり

 Review of blog activities in March 2024


I looked back on the March 2024 activities of my blog “Walking along the Hanami River Basin”.

The main activities were “home work” in the first half, such as inputting shell layer artifacts on the north slope of the Ariyoshi Kita Shell Mound, and “outside work” in the second half, such as visiting museums in various places in Ina Valley.


ブログ「花見川流域を歩く」の2024年3月活動をふりかえりました。

主な活動は前半は有吉北貝塚北斜面貝層遺物台帳入力作業など「内業」、後半は伊那谷各地の博物館訪問など「外業」となりました。

1 ブログ「花見川流域を歩く」

・2024年3月の記事数は12です。

加曽利E式土器3Dモデル作成記事や加曽利E式土器写真の3D空間整理方法検討記事、伊那谷方面「遠征」関連記事などを書きました。Twitter伸二郎さん情報による桜町遺跡出土木器記事は反響を呼びました。

2 ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」

・早朝散歩記事を3編書きました。

・フィジカルを主目的に、早朝散歩を雨天を除き毎日行っています。そのとき見る風景に対してシャッターを50回ほど切っています。(1シャッターで6フィルター6枚の写真が生成しますから、実際の写真枚数は300枚前後になります。)写真は全てAmazonphotoに保存しています。この写真を利用すれば毎日同じ場所とはいえ、季節の変化を伝えるブログ記事を書けます。自分の趣味活動の最優先事項ではないとはいえ、もっと早朝散歩記事を書く楽しみを味わなければもったいないです。

3 2024年3月活動の特徴

【3月前半】

・有吉北貝塚北斜面貝層遺物台帳入力作業を精力的におこない、3月中では1万件の入力を行い、全体(63000件)の半分の入力が済みました。6月までに全件入力するという目標達成のメドが立ちました。


遺物台帳電子化区域(2024.03.31)


遺物台帳電子化割合(2024.03.31)

・遺物台帳入力データの表示・分析方法について予備的な検討を行いました。


遺物総数を分級して2m×2m×2mグリッドに表示した様子

・遺物データを3D空間で表示・分析する作業ではPython及びBlenderPython技術が必須となります。その必要性に対応するために、それらの基礎学習に取り組みました。

・加曽利E式土器3Dモデル作成に取り組みました。

・加曽利E式土器撮影写真を3D空間で整理する方法の検討に取り組みました。


加曽利E式土器写真の3D空間整理の1場面

【3月後半】

伊那谷方面に「遠征」して次の活動を行いました。その一部を3月に記事化しました。

・伊那市創造館観覧(土器、石器、神子柴展示室内部空間の3Dモデル作成用撮影)

・神子柴遺跡現場訪問

・駒ケ根市立博物館「館収蔵品展」観覧(土器の3Dモデル作成用撮影)

・飯田市立考古博物館観覧(土器の3Dモデル作成用撮影)


飯田市立考古博物館で観覧した人面付釣手土器

・飯田市立美術博物館観覧(土器、天竜川流域地形模型の3Dモデル作成用撮影)

4 2024年4月活動の展望

・最重点活動は有吉北貝塚北斜面貝層遺物台帳入力作業です。極端に言えば、この入力作業の合間に次の活動を行います。

・台帳入力データの3D空間表現・分析方法の予備検討。

・データの3D空間表現・分析を効率的に行うためのPython、BlenderPythonスクリプトの作成。

・加曽利E式土器学習

・加曽利E式土器学習でストックした3Dモデル、画像の3D空間整理方法の検討。

・伊那谷「遠征」活動結果に基づく記事作成。(土器3Dモデルの作成など)

参考

ブログ「花見川流域を歩く」2024年3月記事 ○は閲覧の多いもの

ブログ「花見川流域を歩く 自然・風景編」2024年3月記事


2024年3月 Sketchfabに投稿した3Dモデル


2024年3月 YouTubeに投稿した動画


2024年3月 ブログ「花見川流域を歩く」投稿記事に掲載した画像


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