縄文土器学習 512
千葉県立中央博物館令和2年度企画展「ちばの縄文」で展示された縄文晩期土偶(芝山町境貝塚)の3Dモデルを作成して観察しました。
1 縄文晩期土偶(芝山町境貝塚) 観察記録3Dモデル
縄文晩期土偶(芝山町境貝塚) 観察記録3Dモデル撮影場所:千葉県立中央博物館令和2年度企画展「ちばの縄文」
撮影月日:2020.12.09
ガラス面越し撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.014 processing 62 images
展示の様子
展示の様子
3Dモデルの動画
2 メモ
・造形がお面のようになっていて立体性が弱いことと顔の様子が他の晩期土偶と異なることから、この遺物は土偶ではなく、土器等に付属する造形物かもしれないという感想がうかびます。
・顔正面から見えない穴が耳付近に垂直方向に開いています。耳や耳飾を表現する穴ではなく、何かを差し込む機能をもつ穴のような印象を受けます。
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