2020年12月21日月曜日

参考 大膳野南貝塚の地形3Dモデル

 縄文社会消長分析学習 60

有吉北貝塚学習の中で大膳野南貝塚を参考にしましたので、早速大膳野南貝塚の地形3Dモデルを1960年代千葉市都市図の等高線情報から作成しました。

等高線からDEMを作成する方法はブログ花見川流域を歩く番外編2020.12.19記事「紙地図等高線から地形3Dモデルを作成する方法」にメモしました。このメモを手掛かりに作業しました。メモした操作そのものは1960年代千葉市都市図をQGISにジオリファレンスする手間に2時間、等高線デジタイズに2時間、パソコン処理に10分くらいで問題なくできました。


大膳野南貝塚の地形3Dモデル(3D)


大膳野南貝塚の地形(QGIS画面)

千葉市内の学習対象遺跡はほとんど大規模開発(=大規模地形改変)に伴うものですから、旧版地図等高線から開発前地形を復元するスキルは大いに役立つことを実感します。

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参考 1960年代都市図4葉を結合し、北が上になるように45度回転させた地図の世界測地系座標(EPSG6677)を求めた資料。QGISにジオリファレンスするために使いました。

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