2021年1月9日土曜日

中峠6次1住型深鉢(松戸市中峠遺跡) 観察記録3Dモデル

縄文土器学習 518

加曽利貝塚博物館令和2年度企画展「あれもEこれもE -加曽利E式土器 北西部地域編-」に展示されている中期土器のうち中峠6次1住型深鉢(松戸市中峠遺跡)を3Dモデルで観察します。

1 中峠6次1住型深鉢(松戸市中峠遺跡) 観察記録3Dモデル

中峠6次1住型深鉢(松戸市中峠遺跡) 観察記録3Dモデル

展示説明:広い口頸部文様帯に「連続コの字状文」、隆線による横S字状文と集合沈線、特徴的な把手、体部は縄文のみ施文

撮影場所:加曽利貝塚博物館令和2年度企画展「あれもEこれもE -加曽利E式土器 北西部地域編-」 

撮影月日:2021.01.06 

ガラス面越し撮影 

3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.016 processing 60 images


展示の様子


展示の様子


3Dモデルの動画

2 GigaMesh Software Frameworkによる展開写真


GigaMesh Software Frameworkによる展開写真


GigaMesh Software Frameworkによる展開 ソリッドモデル


GigaMesh Software Frameworkによる展開 加工

3 観察メモ

展示説明では「隆線による横S字状文と集合沈線、特徴的な把手」と表現していて隆線横S字状文と把手(双眼)を区分して捉えています。しかし、詳しく観察すると横S字状文と把手(双眼)は完全に一体化していて、それを分割して認識するのは縄文人作者に対して「身勝手」な観察であるような気がします。次の横S字縄文と把手は完全に融合していて、双眼ではなく、3眼になっています。


二つのモジュールが融合して新モジュールができた様子 その2

次の例は完全なる3眼にはなっていませんが、横S字縄文が双眼と融合するために盛り上がっています。


二つのモジュールが融合して新モジュールができた様子 その1

新モジュールが表現するモノは何であるか、その空想を楽しむと「泡と水流」になりました。この空想について次の記事で追加検討します。 

0 件のコメント:

コメントを投稿