2014年2月4日火曜日

5mメッシュ利用域拡大

花見川流域の小崖地形 その114

5mメッシュの広域利用を昨年の11月に始めました。(2013.11.20記事「5mメッシュの広域利用開始」参照)

その時点では25千分の1地形図24面分を利用できるようにしたのですが、この度東側と南側に範囲を広げて、合計41面分の5mメッシュを利用できるようにしました。

パソコン上のデータファイル数(3次メッシュ数)は3508であり、5mメッシュ数は3508×33750=約1.184億です。

5mメッシュの利用域
段彩区分は地図太郎PLUSの初期設定画面
(グラデーションをメインとする色使いにすると、地形の大勢を示すようになる。非分析的地図になる。)

5mメッシュの利用域
段彩区分は標高24m~52mを2mピッチで区切ったもの
(色使いとピッチの区切りを工夫すると、特定の用途に適した分析的地図になる。)

5mメッシュの利用域を拡大した理由は、興味深い地形が見つかり、それが5mメッシュの利用域で途切れてしまっているからです。

要するに興味が地域的に広がってきているからです。

さらに北方向の茨城県の台地や南方向の下総上位面の台地に5mメッシュの利用域を再拡大することも、そう遠くのことではないと予感しています。

5mメッシュ利用に熱中してしまっていますが、その理由は等高線地図では不可能であった地形の詳細を知ることができ、断面図もその場で作成することができるからです。

また、カシミール3Dをつかって地形の立体表示も可能だからです。

ソフトを用意できればさらに高度な分析的検討が可能です。

ふと気がついたら、初歩的とはいえ、5mメッシュDEMにより等高線地図の利用とは次元が異なる分析検討ができていたので、自分なりに新しい発見に熱中してしまっているということです。

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