縄文土器学習 235
我孫子市湖北郷土資料室に大型の加曽利EⅠ式頃深鉢形土器(鹿島前遺跡)が単独でショーケースに入れられて展示されています。
我孫子市湖北郷土資料室の加曽利EⅠ式頃深鉢形土器(鹿島前遺跡)展示風景
ショーケースのガラス面に反射する天井蛍光灯の光が中途半端なものではなく、作成した土器観察記録3Dモデルはまさに満身創痍の状態となりました。
加曽利EⅠ式頃深鉢形土器 鹿島前遺跡 観察記録3Dモデル
土器の模様に、自分にとって加曽利E式らしからぬ点が感じられ興味があります。
次に、多数の直線状反射光投影跡の残る土器単体観察記録3Dモデルだけでなく、むしろその展示状況を3Dモデルで示す方が自分の学習活動記録としては意味があるような気がして、展示風景3Dモデルも作成しました。
加曽利EⅠ式頃深鉢形土器 鹿島前遺跡 展示風景3Dモデル
1点の土器を単独でショーケースに入れて展示するという方法自体が自分にとってなにか特異なものに感じられます。
同時に、展示風景3Dモデルは学習興味とは全く異なる、何か郷愁のような、セピア色の古い写真に感じるような雰囲気を感じてしまいます。学習資料ではなく、それ自体に作品的価値があるような錯覚を覚えます。
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