2019年8月7日水曜日

柏市郷土資料展示室訪問

縄文土器学習 224

柏市郷土資料展示室を訪問し展示物を観覧するとともに縄文土器の写真撮影をさせていただきました。
展示全体は舟運に関連する歴史展示などが特に充実していました。これらの展示は本来自分にとって強く興味があるものですが、心を鬼にして一瞥程度で形ばかりの観覧としました。それらの展示は再訪してじっくりみることにします。
今回の訪問では縄文土器10点の3Dモデル作成用写真撮影を行いました。
なお担当専門家の職員の方に資料調査をしていただき土器形式を教えていただきました。お手数をかけてしまい、心から感謝申し上げます。

柏市郷土資料展示室の縄文土器

中峠式土器2点はいままでどこでも観覧したことがなかったので3Dモデル作成後じっくり観察することにします。出土遺跡についても学習を深めることにします。縄文土器3Dモデルコレクションという収集趣味における満足感をえることができました。
器台が展示してあったことも予想外でした。上面が削られ、真ん中に穴があいています。器台は組み立てを要する大麻吸引装置の基礎部分であると想定していますが、自分にとっての検討材料が増えました。
今後10点の縄文土器の3Dモデルを作成することにします。

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企画展「物流の要衝 根戸」が併載されていましたが、その目玉展示物として常滑大甕が展示されていました。2日前に四街道市第二庁舎ロビー展示で見た常滑大甕と大きさといい、色や材質感といい、推定年代といいとても良く似ています。(私にとって楽しい偶然です。)

企画展展示 常滑大甕

説明文

四街道の大甕は発掘された考古遺物で、柏の大甕は寺に伝わるいわば骨董のようです。

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