2020年2月9日日曜日

学習加速資料サイト「縄文土器3Dモデル素材集」の充実

縄文土器学習 340

1 サイト「縄文土器3Dモデル素材集」充実の必要性
Sketchfabにおける3Dモデルコンテンツ掲載が356と多数になりました。

Sketchfab画面 最近掲載コンテンツの様子
縄文草創期から晩期までのかなりの土器型式を網羅するようになりました。また加曽利E式土器だけでも60以上のモデルになり、比較学習がある程度可能な数になりました。
しかし、これだけモデルが増えると「あの土器モデルを見たいけれどもドコダッケ」ということに時間ばかり食ってしまいます。
Sketchfabはもともと原データ格納保存機能を期待しているのですが、それにしてもそのリストが作成出来ていないことは大変不便でした。
しかし、リスト作成方法の端緒が開かれました。
ブログ花見川流域を歩く番外編2020.02.08記事「Sketchfab3Dモデルリスト作成の目途が立つ
そこで、Sketchfab3Dモデルコンテンツリスト作成により原データをデータベース化し、そのデータベースと連携したサイト「縄文土器3Dモデル素材集」で効率的に閲覧利用できるようにします。
Sketchfabで3Dモデルコンテンツを直接閲覧してもよいのですが、リストを置く場所がSketchfabサイト内に作れないことと、日本語検索機能が虚弱で「あの土器モデルはドコダッケ」に十分対応できません。

サイト「縄文土器3Dモデル素材集」画面
注)サイト「縄文土器3Dモデル素材集」はBloggerブログを利用しています。
サイト「縄文土器3Dモデル素材集」は現在のところ記事数が148で作りかけになっています。
このサイトにおける縄文土器3Dモデル閲覧機能を充実させて、縄文土器学習加速の手立てとすることにします。

なお、原データデータベース作成、サイト「縄文土器3Dモデル素材集」作成そのものは学習の目的ではなくあくまでも手段です。従って自分の学習加速促進に資する範囲内で作業をとどめることにし、完結的作業は必ずしも目指さないことにします。

2 Sketchfab3Dモデルコンテンツのデータベース化
2-1 Sketchfab3Dモデルコンテンツへの情報追記
3Dモデルコンテンツへ次の情報を追記します。
●番号
●ブログ「縄文土器3Dモデル素材集」関連記事のURL

2-2 Sketchfabコンテンツリスト作成
次の項目を含む3Dモデルコンテンツリストを作成します。(FileMakerで作成。リストはサイト「縄文土器3Dモデル素材集に掲載」します。)
●番号
●名称
●撮影場所
●撮影月日
●メモ(整理番号、撮影要件、3Dモデル諸元等)
●ブログ「縄文土器3Dモデル素材集」のURL

3 サイト「縄文土器3Dモデル素材集」の充実
3-1 ページ作成
次の項目を含む3Dモデルページを作成します。
なお、GigaMesh Software Frameworkにより3Dモデル作成土器は全て展開写真が簡易な手間で作成できるようになったことは特筆すべきことで、ページの利用価値を大いに高めます。
●3Dモデル(Sketchfab画面のはめ込み)
●Sketchfab掲載情報
●撮影写真の一例
●展開写真
●器形測定資料(実寸法、指標値)
●関連ブログ記事URL

展開写真の例

3-2 サイト「縄文土器3Dモデル素材集」索引作成
サイトの索引(リンク)を作成し、サイト内記事にすぐアクセスできるようにします。
同時にSketchfab3Dモデルコンテンツリストも掲載し原データにもアクセスできるようにします。

4 メモ
Sketchfab3Dモデルとその画面はめ込みサイトの作成はあくまでも自分の学習加速用ツールです。
しかし、興味のある方には学術資料性が担保されていないことを前提として、楽しんでいただくことが可能です。

5 参考 縄文土器学習ブログ記事の検索
縄文土器学習記事について「あの記事ドコダッケ」的検索は学習管理ページがとても有効に機能しています。

縄文土器学習全記事のツリー表示

6 参考 千葉県縄文土器形式別出土遺跡分布図
縄文土器形式別に見た千葉県遺跡分布図はサイト「千葉県縄文土器形式別出土遺跡分布図」が学習に役立っています。

サイト「千葉県縄文土器形式別出土遺跡分布図」画面

またサイト「私家版千葉県遺跡DB地図帳」も学習に役立っています。

サイト「私家版千葉県遺跡DB地図帳」画面

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