2020年1月4日土曜日

飯田市上郷考古博物館展示縄文土器24点の3Dモデル作成

縄文土器学習 302

飯田市上郷考古博物館展示縄文土器24点の観察記録3Dモデルを作成しました。
3Dモデルの公開サイト
https://sketchfab.com/arakiminoru/models

飯田市上郷考古博物館展示縄文土器24点の観察記録3Dモデル 1

飯田市上郷考古博物館展示縄文土器24点の観察記録3Dモデル 2

飯田市上郷考古博物館では展示土器と観覧者の間にガラス面がほとんどないため、土器の半分(視線の届く範囲)の3Dモデルは質の高いものを作成できました。

縄文土器展示の様子

3Dモデル作成例

興味が特段に深まる縄文土器が数点ありますので、それらについての思考を深め順次記事に書くことにします。

なお、5面ガラス張ショーケースに入っている縄文土器が2点ありましたが、残念ながら満足のいく3Dモデル作成は出来ませんでした。

釣手土器展示の様子

釣手土器の3Dモデル作成結果の様子
強反射ガラス面にもかかわらず想像以上に精細な3Dの像ができましたが、残念ながら頭の一部が「欠け」てしまい、公開をはばかるものとなりました。
尖石縄文考古館の土偶は視線の範囲4周がガラス面で、この場合マスカレード機能を利用して質の高い3Dモデルができました。しかし、視線の範囲5周がガラス面になると、3Dモデル作成は現状の自分の技術では限界を突破できません。


0 件のコメント:

コメントを投稿