加曽利貝塚博物館で現在開催されている企画展「あれもE これもE ―加曽利E式土器(印旛地域編)―」(2019.11.16~2020.03.01)の後半で新たに展示された7土器(全て佐倉市分)について観察記録3Dモデルを作成しました。
これで企画展の全土器45点について観察記録3Dモデルを作成できました。
企画展の後半新規展示土器
企画展展示土器の観察記録3Dモデル掲載サイト
後半新規展示土器の観察記録3Dモデルサムネール
企画展会場のコの字型ガラス張りショーケースにおける3Dモデル作成用撮影は、丸1年間断続的に行いましたのでだいぶ慣れてきました。
どの位置からどの程度枚数を撮影すればどのようなレベルの3Dモデルができるかわかってきました。
ショーケースの端にある土器は撮影枚数が少なくなるので質が落ちます。
またショーケースの奥の背後面近くに置かれた土器も難が生まれやすくなります。
最も難が少ないのはショーケース中央位置付近でかつガラス面そばの土器です。
昨年企画展では最初10枚程度の撮影で3Dモデルを作り出しましたが、現在は1土器につき80~90枚程度撮影します。ファインダーを覗かないでカメラを手で高く持ち上げた位置からの撮影も行います。
カメラ配置の例 88枚撮影の例
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