2020年7月26日日曜日

小型深鉢文様の観賞

縄文土器学習 436

2020.07.25記事「君津市三直貝塚出土の加曽利B1式小型深鉢の観察」でこの小型深鉢の文様が珍しいので興味を持ちました。
そこでGigaMesh Software Frameworkで3Dモデルの展開写真を作成して、さらにPhotoshopでいくつかの画像バージョンを作成してじっくり観賞してみました。
「考古趣味」的発想からの観察ではなく、「アート作品」的視点で観賞しようとしました。
しかし案の定、老化硬直した頭脳でいくら力んでみてもその観賞は不発になりました。
元の木阿弥ですが、「考古趣味」的連想が生まれましたので、メモしておきます。

1 GigaMesh Software Frameworkによる3Dモデル展開写真作成

GigaMesh Software Frameworkの作業風景

2 3Dモデル展開写真の画像バージョン

加曽利B1式小型深鉢(君津市三直貝塚) 1

加曽利B1式小型深鉢(君津市三直貝塚) 2

加曽利B1式小型深鉢(君津市三直貝塚) 3

加曽利B1式小型深鉢(君津市三直貝塚) 4

加曽利B1式小型深鉢(君津市三直貝塚) 5

3 画像から生まれた連想
・S字装飾の左輪に磨消が、右輪(一部欠けている)に縄文が対応している。
・磨消と縄文はペアでセットになっている。
・磨消は男を縄文は女をイメージしているように感じることができる。
・階段状に上に上昇する模様に感じることができる。(階段を下るようには感じられない。)
・実際の道路装置としての「階段」が縄文時代に発明されていて、加曽利B1式期には普通に使われていた装置であると考えます。(どこかの低地遺跡の木道部に階段が発見されているかもしれない。)
・「夫婦(磨消+縄文)が手を携えて人生のステージを上る」と連想することも、自分に対しては十分に許されるであろう。

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