尖石縄文考古館に展示されているいくつかの蛇体把手付深鉢形土器のうち一つについて比較的出来のよい3Dモデルができましたので掲載します。
縄文中期前半
長野県宝
撮影場所:尖石縄文考古館
撮影月日:2019.09.13
4面ガラス張りショーケース越しに撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v4.523 processing 89 images
ヘビの頭をよくみると小さな目が表現されています。
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補遺
webサイト「縄文記号の世界」(武居竜生先生)2018.03.21記事「第7回 縄文土器の女性記号「女性自身」」にこの土器について説明図とともに次のような記述があり、土器文様の理解を深めることができました。
「この深鉢には口の部分に把手(とって)が一つあります。手前側はとぐろを巻いた蛇になっていて、反対側は女性自身と思われる造形になっています。この把手は、蛇(男性を表す記号と考えています。)と女性自身(女性)で『男性と女性が愛し合っている』ことを表していると考えます。つまり、 彼らは女性自身を土器に配置することで女性の存在そのものを表していたと考えます。」
3Dモデルを上から見ると、この記述が対象とする図像を詳しくみることができます。
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補遺
webサイト「縄文記号の世界」(武居竜生先生)2018.03.21記事「第7回 縄文土器の女性記号「女性自身」」にこの土器について説明図とともに次のような記述があり、土器文様の理解を深めることができました。
「この深鉢には口の部分に把手(とって)が一つあります。手前側はとぐろを巻いた蛇になっていて、反対側は女性自身と思われる造形になっています。この把手は、蛇(男性を表す記号と考えています。)と女性自身(女性)で『男性と女性が愛し合っている』ことを表していると考えます。つまり、 彼らは女性自身を土器に配置することで女性の存在そのものを表していたと考えます。」
3Dモデルを上から見ると、この記述が対象とする図像を詳しくみることができます。
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