2020年3月10日火曜日

4単位把手のある加曽利EⅢ式キャリパー形土器の観察 その2

縄文土器学習 370

現在、加曽利貝塚博物館E式土器企画展(終了)の展示土器について学習しています。この記事では加曽利EⅢ式キャリパー形土器として、加曽利EⅢ式小型深鉢(酒々井町墨木戸遺跡)企32土器を観察します。(企32はこのブログにおける整理番号です。)

1 加曽利EⅢ式小型深鉢(酒々井町墨木戸遺跡)企32 観察記録3Dモデル

加曽利EⅢ式小型深鉢(酒々井町墨木戸遺跡)企32 観察記録3Dモデル 
撮影場所:加曽利貝塚博物館 企画展「あれもE これもE ―加曽利E式土器(印旛地域編)―」 
撮影月日:2020.01.07 
整理番号:企32 
ガラス面越し撮影 
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v4.523 processing 54 images

展示の状況

2 3Dモデルから作成した文様浮彫展開写真
GigaMesh Software Frameworkを使って3Dモデルから文様浮彫展開写真を作成しました。

加曽利EⅢ式小型深鉢(酒々井町墨木戸遺跡)企32 文様浮彫展開写真 1

加曽利EⅢ式小型深鉢(酒々井町墨木戸遺跡)企32 文様浮彫展開写真 2(参考)

加曽利EⅢ式小型深鉢(酒々井町墨木戸遺跡)企32 文様浮彫展開写真 3(参考)

3 観察と感想
・4単位把手のある加曽利EⅢ式キャリパー形土器です。
・口縁部と胴部の境が波打ち、ヨコ一線区画効果が希薄となっています。
・把手部とその中間部に退化した渦巻文が配置されています。
・口縁部と胴部の縄文の方向が異なっています。

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