2020年3月16日月曜日

櫛状具による波状垂下文様土器

縄文土器学習 377

現在、加曽利貝塚博物館E式土器企画展(終了)の展示土器について学習しています。この記事では加曽利EⅢ式土器として、加曽利EⅢ式深鉢(酒々井町墨新山遺跡)企35を観察します。(企35はこのブログにおける整理番号です。)

1 加曽利EⅢ式深鉢(酒々井町墨新山遺跡)企35 観察記録3Dモデル

加曽利EⅢ式深鉢(酒々井町墨新山遺跡)企35 観察記録3Dモデル 
撮影場所:加曽利貝塚博物館 企画展「あれもE これもE ―加曽利E式土器(印旛地域編)―」 
撮影月日:2020.01.07 
整理番号:企35 
ガラス面越し撮影 
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v4.523 processing 62 images

展示の状況

2 3Dモデルから作成した文様浮彫展開写真
GigaMesh Software Frameworkを使って3Dモデルから文様浮彫展開写真を作成しました。

加曽利EⅢ式深鉢(酒々井町墨新山遺跡)企35 文様浮彫展開写真

3 観察と感想
・5本の歯のついた櫛状の道具で模様を描いています。
・非在地系土器ということになるのでしょうか?

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