2020年5月5日火曜日

縄文中期石棒(清瀬市野塩外山遺跡) 観察記録3Dモデル

縄文石器学習 3

清瀬市郷土博物館で観覧した縄文中期石棒(清瀬市野塩外山遺跡)の観察記録3Dモデルを作成しました。

1 縄文中期石棒(清瀬市野塩外山遺跡) 観察記録3Dモデル

縄文中期石棒(清瀬市野塩外山遺跡) 観察記録3Dモデル
撮影場所:清瀬市郷土博物館
撮影月日:2020.01.17
ガラス面越し撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v4.523 processing 73 images

展示の状況

縄文中期石棒(清瀬市野塩外山遺跡)観察記録3Dモデルの動画

2 関連展示物
野塩外山遺跡出土物について次の説明があり、石皿、石斧、剥片石器(黒曜石)、石鏃、石槍が展示されています。
「特徴的な遺物として、3号住居出土の石棒や6号住居出土の剥片石器・緑泥片岩製の石皿があげられます。剥片石器は、黒曜石製で使用痕が認められました。」

3号住居出土石器

6号住居出土石器

石鏃、石槍、石匙

3 感想
石棒の頭部を取り巻いて溝が彫られていますが、その意味についていつか知りたいと考えます。
石棒の手前に石皿が展示されていますが、単なる展示の偶然なのか、石棒と石皿の関係を暗示して近づけて展示しているのか、現在の自分の知識ではわかりません。

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