2020年5月15日金曜日

縄文草創期有舌尖頭器(88図-30)(多古町一鍬田甚兵衛山南遺跡) 観察記録3Dモデル

縄文石器学習 7

千葉県多古町一鍬田甚兵衛山南遺跡から隆起線文土器、矢柄研磨器と共伴出土した有舌尖頭器(88図-30)の観察記録3Dモデルを作成しました。

1 縄文草創期有舌尖頭器(88図-30)(多古町一鍬田甚兵衛山南遺跡) 観察記録3Dモデル

縄文草創期有舌尖頭器(88図-30)(多古町一鍬田甚兵衛山南遺跡) 観察記録3Dモデル
安山岩製、長さ5.5㎝、幅2.4㎝
千葉県教育委員会所蔵
撮影場所:千葉県教育庁文化財課森宮分室
撮影月日:2019.05.27
実寸法付与
 3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v4.530 processing 42 images

報告書挿図
一鍬田甚兵衛山南遺跡発掘調査報告書から引用

撮影の様子

撮影の様子(裏面)
裏面の3Dモデルは作成していません。

動画

2 感想
投げ槍用の有舌尖頭器であると考えます。
この尖頭器の観察の仕方(観賞の仕方)がまだわかりません。この尖頭器の価値が直観できません。この尖頭器を使った人々の狩猟の様子を想像できません。
尖頭器観覧→3Dモデル作成を数多く行い、その間に尖頭器に関する知識を入手し、1年後くらいには尖頭器について素人うんちくを話せるようにしたいと思い、学習に励むことにします。

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この記事は2019.06.17記事「参考 有舌尖頭器 一鍬田甚兵衛山南遺跡出土 観察記録3Dモデル」のリメイク版です。

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