2019年7月31日水曜日

【夢】自分専用 縄文土器観察スマホアプリ開発

縄文土器学習 218

縄文土器学習2巡目はできるだけ多くの千葉県内展示施設を足でかせぎ、とにかく多くの縄文土器個体観察から始める予定です。
その際、展示施設の縄文土器個体を前にして、この土器形式はどこで見たことがあるのか確認しておきたいとか、はじめてみる土器形式であるかどうかなどについて知りたくなります。
場合によっては、同じ土器形式なのに、別の場所でみた個体と印象がまるで違い、その場で写真をくらべてみたくなったりします。
このような展示施設内現場における過去観察情報の参照を自分専用スマホアプリ開発で効率的に行いたいと考えて、自分専用縄文土器観察スマホアプリ開発を出来るだけ早く行い、実用したいと思います。

1 縄文土器観察スマホアプリにもとめる機能
・土器形式別過去観覧記録閲覧、主要撮影写真閲覧
・土器形式別過去ブログ記事閲覧
・土器形式別3DモデルSketchfab閲覧
・土器形式別千葉県分布図閲覧
・土器形式別専門情報閲覧
・現場観察メモ作成

2 アプリ構造のイメージ
1 アプリ表紙
2 アプリ目次…土器形式リスト (クリックで土器形式別情報画面表示)
3 土器形式別情報画面
3-1 概要記述
3-2 観覧記録と代表写真 (観覧記録クリックで詳細ページ表示、代表写真クリックで多数写真表示)
3-3 関連ブログ記事リスト (クリックでブログ記事表示)
3-4 3Dモデルリスト (クリックで3DモデルのSketchfab画面表示)
3-5 分布図リスト (クリックで分布図表示)
3-6 専門情報リスト (クリックで専門情報表示)
3-7 メモ記入欄 (テキストでメモ記入)

自分専用縄文土器観察スマホアプリのイメージ

3 アプリ作成に必要な作業
1 アプリ表紙…要作成
2 アプリ目次…要作成
3 土器形式別情報画面…要作成
3-1 概要記述…要作成
3-2 観覧記録と代表写真…要作成(詳細情報は新規サイトで作成する必要がある。)
3-3 関連ブログ記事リスト…要作成(ブログ記事とリンクを張る)
3-4 3Dモデルリスト…要作成(サイト「縄文土器3Dモデル素材集」記事とリンクを張る)
3-5 分布図リスト…要作成(サイト「千葉県縄文土器形式別出土遺跡分布図」記事とリンクを張る)
3-6 専門情報リスト…要作成(土器形式別に専門情報(概要)記事を掲載したサイトを作成し、その記事とリンクを張る)
3-7 メモ記入欄…要作成

4 アプリ作成イメージ
3-6専門情報リストを除くとコンテンツは全て揃っていて、なおかつかなり整理されています。したがって新たに整備しなければならない専門情報リストと加曽利貝塚博物館企画展で多数観察した加曽利E式土器を除いて作業すれば、自分専用アプリを短期間に作成できる可能性があります。【夢】ではなくなる可能性大であると直観できました。
自分専用の縄文土器観察アプリを活用して展示施設観覧をより効率的に行い、2巡目縄文土器学習を加速したいと思います。

なお、展示施設における縄文土器観察は肉眼と一眼カメラ撮影で行い、スマホカメラは使いません。

5 世の中に期待する縄文土器観察スマホアプリ
最近のニュースで、スマホカメラを動物や植物にかざすとその動植物の種名や情報が即座にわかるアプリが開発されたことを知りました。WEBのデータベースと連動しているアプリです。これと同じ仕組みを縄文土器について作成することは技術的には十分可能だと考えられます。縄文土器に関わる若手先端研究者・技術者の方々が社会貢献として「縄文土器鑑定アプリ」を開発していただくよう、それが自分の寿命がなくなる前に使えることを、密かにかつ心から期待します。
展示施設に置かれた縄文土器に「縄文中期」など程度の説明しかない場合が多く、その土器が加曽利E式土器かどうかぐらいがわかるスマホアプリがあると便利です。あるいは可能性のある土器形式がいくつか出てくる程度でも、興味や学習意欲が強まるに違いないと思います。
さらにいえば、動植物などとくらべて土器の方が個体変異が大きく、土器形式を一発で当てるなどということは最初から困難である(あるいは逆に簡単である)ことを教えてくれるだけでも大いに意味のあるアプリになります。

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