この記事は2019.05.10記事「浮島式土器 神門遺跡ほか」の追補記事です。
千葉県教育庁文化財課森宮分室展示室に展示されている縄文早期、前期土器の観察記録3Dモデルが出来ましたので、順次掲載し検討を加えています。この記事で千葉県教育庁文化財課森宮分室展示室展示土器(早期・前期土器)全ての3Dモデルを紹介し終わりまし。
1 観察記録3Dモデル
浮島式土器は次のア~エの4点展示されています。
浮島式土器展示の様子
ア、ウ、エは観察記録3Dモデルのリンクページ(「縄文土器3Dモデル素材集」)をしめします。
浮島式土器(ア) 観察記録3Dモデル
浮島式土器(ウ) 観察記録3Dモデル
浮島式土器(エ) 観察記録3Dモデル
千葉県教育委員会所蔵
撮影場所:千葉県教育庁文化財課森宮分室
撮影月日:2019.05.27
2 口縁部の注口状二次削損
浮島式土器(イ)には注口状の二次的削損部が2箇所あります。
逆台形上に削り取られています。
土器に載せる棒を固定するような機能を想像します。棒から紐でモノをたらし、土器内溶液に浸けたのかもしれません。
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